こばげん組幹部3人(このサイト、exa5の3人のことだ)で密談。
同窓生の結婚話、むろん初めて耳にしたときも衝撃であったが、その衝撃を共有すれば、破壊力はまた格別である。
途中、こばげんが電話による情報収集で「結婚式は2月18日だったらしい」という噂を仕入れてきて、事態は悪化の一途を辿った。
2月18日の記述を参照していただこう。その日、我ら3人は揃って「甘味ツアー」に参加していた。ショコラブッセのあまりの小ささに悲憤慷慨したり、4時間待ちというカフェの実力に恐れをなしたりしつつ、ともかく甘いものにありつき、
「ああ、おら、こんなあめぇもん食って幸せだで!」
などと無上の幸福を噛み締めていた。そんなとき、奴は結婚していたのである。
眼鏡率100%の男ばかり5人で集まり、パフェをつつきながら
「お前はぱにぽにに夢中になるあまりギャラクシーエンジェルのことをすっかり忘れている。それは酷いことではないのか」
などと議論していた。そんなとき、奴は結婚していたのである。
我々はもうなんだかやたらと愉快な気分になって、食い放題のトルティーヤ(メキシコの方の)をむしゃむしゃしながらただ笑い転げていたのだった。
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