この日記は何故かSF系日記更新時刻に捕捉されています。
これらのアンテナにも捕捉されてます。

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V林田日記(ダメな)

バラバラババンバン ババンババンバンバンバン ババンバン

―水木一郎・こおろぎ'73『鋼鉄ジーグのうた』より


2003年09月03日(水)
テニプリが面白すぎる_

恥ずかしながら帰って参りました。
日差しが強かったせいで首回りや腕がひりひりする。痛い。

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家の周りで突然アオマツムシが鳴き始めてうるさい。

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今日の買い物
諸星大二郎『栞と紙魚子』3巻 ソノラマコミック文庫
 ラリり過ぎのホラー風味ギャグマンガ。魚人が殴られて「魚エッ」と叫び声をあげるようなマンガを52歳で描いてたというのは凄すぎます。やはり諸星大二郎は天才だ。

『ゲームコミック こころナビ』 ラポート



2003年09月04日(木)
どんどん火の手があがる_

<今週の「週刊 鉄道の旅」>

長良川鉄道と越美北線という越美コンビ。
郡上八幡を中心とした長良川沿いの風景は実に美しいですな。一度は行きたい。

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遅ればせながら今月のSFマガジン購入。
やはり深堀さんの作品は面白いです。Jコレが楽しみだ。

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Jコレといえば早く田中啓文さんのも買わんと…。

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<今日の検索ワード>

ショタは僕の守備範囲ではないのですが…。

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今日の買い物
角山 榮/川北 稔『路地裏の大英帝国』 平凡社ライブラリー
 18〜19世紀ごろのイギリスの生活史にスポットをあてた本。
当時の風俗に関する重要な項目としてメイドにきっちりスペースが割かれているので、そっちが好きな方は読んどくと吉ですよ。



2003年09月05日(金)
げっそり_

ちょいとしたトラブルで夜に更新できなかった。

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私の巡回先はかなりの人が『ファウスト』買ってるんじゃないかという気が。
滝本竜彦とTAGRO、舞城は魅力的なんですが、他がなあ…。

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『愛するために愛されたい』がこんなに素敵な話だったとは。(ネタ元:赤兜さん)

SF者は全員見ておくべきでありました。

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最近、人生の泥沼にはまってる気がしてます。



2003年09月06日(土)
82_

ファウスト賞は僕も応募できるんすなあ。いやしませんけど。

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"にゃーM原氏を囲むオフ"に行って参りました。
「軟骨揚げライス」とか"You still have lots more to work on""Nobody beats me in tennis"とか言って通じる空間というのはなんか居心地がいいですね。

まったりとマンガだのラノベだのの話をし、最後の方はなんか理系と文系がどうとか科学哲学がどうとかなどといった話をしてました。
最近真面目な話なんてこばげんとぐらいしか話してなかったのでとても楽しかったですよはい。

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えびボクサー、上映が昨日までだと思って諦めてたんですがどうも10/3までになってるらしく、こりゃ見に行かねえと…。

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私信。

これが押尾語録

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今日の買い物
麻生みこと『GO! ヒロミGO!』4巻 花とゆめコミックス 白泉社



2003年09月07日(日)
アバレブラックは非童貞_

え!? JTB出版の『旅』って新潮社に移管されんの!?(今日気づいた)

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今週のアバレ。
もしかして「ときめき」ってこの作品の重要キーワードなんすか?
ところで、どう見てもベッドシーン以外の何物でも無いシーンがあるんですがいいんでしょうか。子供に「これ何?」とか訊かれて気まずい思いをしてる親御さんがいそうだ。

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これはきっと佐々岡に100S達成させてすっぱり引退させようという流れなんだろうなあ。

そして横浜はマジック消滅…。最近のほっしーなはエロいですね。

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<今日の検索ワード>

今までで一番不可解な検索ワード。
検索ワードの意味も、なぜウチが2番目にヒットするのかもサッパリわからない。なんなんだ一体。

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今日の買い物
コゲどんぼ『かみちゃまかりん』1巻 KCデラックス 講談社
 でじこが出てきたての時、この人がまさかなかよしで描くことになろうとは誰が想像したでしょうか。あ、でも、セラムンレイアースさくらあたりからのなかよしマンガの傾向や『ぴたテン』を買ってく女の子は存外に多かったということなどを考えるとなるべくしてなったことのような気もしてきます。まあいいや。

で、内容は、ある日神の力を手に入れた主人公と他の「神」たちとの抗争を描く変身ヒロインものっぽいもの(ああ、なかよしっぽいなあ)なんですが、1巻のうちではこの力が何に因るものなのかだとか敵の素性・目的だとかがさっぱり明らかになってないのでまだ海のものとも山のものともつきません正味の話。変身ものなのにまったりダウナーな感じが漂っている所は好ましいですが。
しかし、「少女マンガの主人公が"アイアムゴッド"言ったらバカだよなー」って発想はどこから湧いてくるものなんでしょうかね。"アイアムゴッド"て。



2003年09月08日(月)
人生に逃げ場なし_

ネット上の82年生まれの人はなんかみんな僕より圧倒的に頭がよいのではと言う気がしてなりません。

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サークル合宿時に帰りの汽車賃すらなくて俺から4000円ぐらい借金してるくせにスク水オンリー即売会に出かけてるクソ後輩が、

>そういえばこころんの服はかなり原理主義派だと思うのですがそこんとこどうです?赤いからダメ?

などと抜かしているので多分俺に訊いてるんだろうし答えときます。
で、「こころんの服」ってこれっしょ…。赤いということを考えないとしても全然原理主義的じゃないのでは。エプロンのデザインとか、膨らんだ袖付けとか、なんか装飾が多すぎやし。袖とスカートが長けりゃ原理主義的ということでもないよ?
ま、「許せない」とか言うつもりもありませんが。大して好かんだけで。


なお、エロメイド服が許せない、と言ったのはむかし師に言ったみたいなこと(ああそうさ、これを言ったのは俺さ)が理由。メイド服として越えてはいけない一線を越えてる。
いや詮ない話ですけどさ。

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『第六大陸』の2巻はいつになったら近所の書店に入荷するんだ。

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今日の買い物
ささだあすか『パジャマでごろん』3巻 花とゆめコミックス 白泉社
 やっと買えた。



2003年09月09日(火)
矢のように日々は過ぎて_

今月のまんがタイムきらら購入。

777組にもメイドがでてきてますね。
スカートがちょっと短めな気もしますが、これは愁☆一樹の描き方の都合による所もあると思うので無問題。

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あーやっぱまっつー氏はメイド好きでもなんでもなかったんだなー、と。
ここら辺も見るに、昔僕が思ったこともそう的外れではなかったのかも。

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というかなんで私はここんところこんなにメイドの話ばっかしてるんでしょう。

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今日の買い物
梶尾慎治『梶尾慎治短編傑作選ノスタルジー編 もう一つのチャーリィ・ゴードン』 ハヤカワ文庫JA
 社長の短編傑作選2つ目。お得意の時間ものに比べるとちと地味めなのが多いですが、質は保証できる短編が揃ってます。「チャーリィ・ゴードン」で始めて「百光年ハネムーン」で終わらす(この2作品設定がリンクしてるんですわ)という構成も良いですね。
ところで恩田陸の解説がキモく感じられるのは僕だけでしょうか?



2003年09月10日(水)
離島いいなー_

たとえばこういう島で人生を過ごしたいと思うこのごろ。
実際住んだら3ヶ月で飽きるんじゃないかという気もしますけど。

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ウチのアクセス解析、検索キーワードがあんまり長いとちゃんと拾ってくれないんでその試みは失敗です。

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<今日の検索ワード>

だからリタリン乱用ダメ絶対。覚醒剤打たずにホームラン打とう。

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今日の買い物
ルーディー・ラッカー『時空ドーナツ』 ハヤカワ文庫SF
 『フリーゾーン大混戦』なんかもそうだったんですけど、どうして向こうのバカSFってヒッピー臭いんですかね。救えませんよ。
クスリというものをわりあい肯定してる僕ですが、それでもこうクスリというものを称揚されると引かざるを得ない。「クスリを飲んでる俺ってダメだなあ。でもしょうがないよなあ」みたいな意識が全然ないクスリ飲みって本当に共感できない。



2003年09月11日(木)
そらの すごい 体位_

最近流行りなのでやってみよう、ということで。
現代系ヲタの特徴

1…△
普通人に比べれば詳しいかも程度。

2…×
50年後には「ポストモダン」という言葉が、現代における「マルクス主義」ぐらいの位置にいると信じてます。

3…×
別に…。

4…△
個人ニュースサイトとスラドはブックマークに入ってますけど…。

5…△
個々の漫画は好きでも雑誌としてはイマイチ好かない三誌。SFアニメは好きですけど。

6…×
魔法少女アイとか好きですよ。触手だしさ。

7…×
見たことない。

8…×
アニソンとナゴム系とかエレカシとか。

9…○
そりゃまあ行ってますし…。

10…×
むしろ嫌い。

というわけで5/20点。
続いていってみましょう。次世代オタクの特徴

1…△
割となんでも読むがサブカル臭いのは別。スカした奴らは死ねばいいんですよ。

2…△
上に同じくスカした奴らは以下略。あとレディース・パチンコ・エロマンガとかが守備範囲外。

3…△
好きだけどつまらないものは見ないです。美少女アニメへの抵抗心はまあないかな…。ギャラージェル好きだし。

4…△
好きだけどジャンルに対するこだわりはまああります。2Dシューティング・シミュレーション・2Dアクション(格ゲーでなく)に割と特化。

5…×
外資系CDショップって入ったことないです。

6…○
まあ嫌いか知ら。

7…○
ポストモダンとか言ってる人は信用しないことにしてます。中高の先輩なのであんま悪口は言いたくないけれど。

8…×
『QUICK JAPAN』の悪口は何度言ったか。『ファウスト』はこれから悪口を言い続けるでしょう。本気で憎い。

9…○
最早何の抵抗もない。

10…×
もっと気をつかえと周りの人間に言われます。

1〜4が△つけるべきなのか×つけるべきなのか迷いますなー。まー6〜10点ぐらいということで。
しかしこの「現代系ヲタ」っての、「サブカルと二次元オタクの奇跡の融合をはたした新世代オタク」なわけで、僕に当てはまらないのは当然の帰結なんすよな…。サブカルすごく嫌いなんで。
僕は歳の割に頭が固いんですかね。昭和40年代に生まれたかったなあ。

-
元同居人の家に出かけてパワプロで遊んだりプロ野球外人選手の名前について語り合ったり色々。
パワプロにおいて「各々の萌えキャラを再現した選手を作り、それでチームを組んで戦う」という行為を足掛け5年ぐらい続けてる僕らはバカですね。
遊んだあとで、カレイドスターを見ながら「そらとレイラさんは肩Aだね」とか言い合ってた僕らは本当にバカですね。

ところで、インカビリアって絶対バージェス頁岩にいそう。

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今日の買い物
澁澤工房『エンジェルフォイゾン』3巻 電撃コミックスEX メディアワークス
 アザトースなどという定型さえはっきりしない代物を萌えょぅι゛ょにしてしまった作者の発想は、この萌え擬人化盛んな現代においてもっと評価されてしかるべきなのではないかと思うのです。
普通に伝奇モノとしても面白いですし、これとか『神無』とかいった電撃大王の地味めなマンガたちはもうちょい注目されてもいいんじゃないかと思うんですがね。



2003年09月12日(金)
榊太陽の すごい 形相_

虹色ラーメン面白いなあ。伝説の小麦粉のときのツラを思い出した。

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しかし「現代系ヲタ」にしろ「次世代ヲタ」にしろ、多分ヲタの中でのマジョリティではないですよなあ…。かといって僕のポジションがマジョリティというわけでもないでしょうけれど。

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近所にブックオフが新規開店したので目ぼしいものをあさりに。
TAGRO『MAXI』ゲットズザーでヨッシャー! 行ってみるもんですね。
その他に買おう買おうと思いながら今まで買わずにいたものをいくつか。
クロちゃんは面白く、ぴたテンはまだ鬱展開に突入してないのでこれからが楽しみで、破壊魔定光はおかん萌えの4年先を行ってると思った。

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<今週の「週刊 鉄道の旅」>

長崎本線と島鉄。
また文を書いてるのが飯田辰彦でゲンナリ。この人のはホントつまらんからもうやめてほしい。

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今日の買い物
中平正彦『破壊魔定光』1〜4巻 ヤングジャンプコミックス・ウルトラ 集英社
TAGRO『MAXI』 HYPER HOT MILKコミックス コアマガジン
横内なおき『サイボーグ クロちゃん』1・6巻 ボンボンKC 講談社
コゲどんぼ『ぴたテン』2・3巻 電撃コミックス メディアワークス



2003年09月13日(土)
ラッカー、ラッカー、4人のサイボーグ_

オタクと非オタクの境界線上にいる人々、自分がオタクなのかそれとも一般人なのかで悩んでいる人々が次世代だったのか…。じゃあキモヲタである自覚がある僕は当然次世代じゃないや。
ん、「次世代」ってヲタの趣味とサブカルの精神性を併せ持った人に思えてきた。

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正味の話、30代ぐらいのヲタの人の言説が一番温度差を感じない。老いてるなー。

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兄や("師"でぐぐると40位ぐらい。目指せ1位)に誘われてすがさんLEGIOんさんと浅草へ電氣ブラン飲みに行ってきました。

で、延々とドラッグと下ネタの話ばかりしてました。都合4時間ちょいぐらい。男って奴ぁ…。
LEGIOんさんがある同志だと知って驚愕。21年生きていてこういう人に初めて出会えた。
すがさんそれは僕の責任じゃなくラッカーの責任だと思いますなー。

しかし何より兄やの衝撃のカムアウトにはビックリしたなあ…。

-
<今日の検索ワード>

トップだ。わーい。



2003年09月14日(日)
保険がきくよ_

はてなアンテナの野郎が航天機構の更新を拾いやしねえ。ファック。

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今週のアバレ。
ょぅι゛ょと堂々と逢い引きするアバレキラーの人はすごい根性の持ち主だとしか言いようが。
しかし「故人曰く」ってシュシュトリアンですかブラキオさん! 懐かしいなー。
そいうや、前にポワトリンはあったけどトトメスはありましたっけ…?

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で、トトメスといえばこんなエピソードガイドのサイトを見つけたんですが、トトメスってこんなに残虐なヒロインだったのか…。見てたはずなのに覚えてない。
この話とか、敵のはずの悪魔が可哀相で可哀相で…。

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革命と内ゲバはまあ別物っすよね。

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今日の買い物
梶尾慎治『梶尾慎治短編傑作選ドタバタ編 フランケンシュタインの方程式』 ハヤカワ文庫JA
 『包茎牧場の決闘』が入ってないのはどういうわけですか。ありえない。



2003年09月15日(月)
にーいーやー あーりーあーすーのーおーりーぼーんー_

阪神優勝しちゃった…。
1001組長は采配は割とまともな監督だと思うんですが(ヘラ岡を干さないというだけでも野村より数倍マシ。坪井は粛清されましたけどさ…)、しかし常勝チームを作れるようなタイプでもないんで3年後には今の中日みたいになってることでありましょー。

しかしこれはろくでもないですね。

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これでC言語の勉強ってのはしてみたいな。(ネタ元:カトゆー家断絶さん)
Cは中途で挫折してますし、ちょうどいいかも。

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どうでしょうと言われても
この辺のゲームやるときいつも音声オフにしてるような人間なのでなんともかんとも。



2003年09月16日(火)
AV女優100人全裸雪山登山_

阪神優勝より、あと1勝で横浜夢の100敗が達成されないということの方が問題ですよ。横浜ナインは空気が読めてねえ。

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ふと電気の"N.O."をガーっと聴きまくる。
元の版に加えてラストサパーのドイツ語版にPOLYSICS版、662BPMのLESS THAN ZERO(無能の人)をMP3プレイヤーに放り込んでエンドレスでリピート。ああ、良いなあ…。
僕はもう前奏聴くだけで泣きそうになります。学校ないし気力もないし。

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今日の買い物
宮脇俊三『終着駅は始発駅』 新潮文庫
 個人的には宮脇作品の中で一番好きな本。鳥取でバァさんのストリップ眺めて途方に暮れる『山陰ストリップ特急』は何度読み返しても素晴らしい。鉄道紀行史上に残る傑作ですよ。
幌内線や手宮線なんかの紀行があるのも時代を感じさせて泣けますね。



2003年09月17日(水)
1番ファースト亜里亜スってなんだ_

横浜が41勝してしまったー!

ところで広島ブロックのムーアに勝るとも劣らないバッティングセンスはどうしたことか。
もう毎試合「代打ブロック」をやったらどうでしょう。

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今号の近代麻雀を読んだんですが『覇王』の面白さは只事ではありませんね。
「裏ドラも読めないのか」っていくらなんでも理不尽ですよ桜井先生!!

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<今日のリファラ>

何故に韓国語訳?
しかし、これで"AV女優100人全裸雪山登山"を韓国語でなんというかが分かりました。分かっても嬉しくありませんが。

"コゲどんぼ『ぴたテン』"というのが"코게「텐」"という訳(再訳すると"コゲ『てん』")になってしまうのはなんでですかね?

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親父が転んで骨折って入院ということになってしまい、そのため暫く実家に行ったり下宿に戻ったりという生活が続きそうな気配です。
故にメール貰っても返信が遅れたり(実家だと返信できない)することが有るかも知れませんのでその辺ご容赦を。


最近、親が老いてきたことを感じて実家に帰るたびに凹みます。親父もぼちぼち定年だし、俺がしっかりせにゃいかんのよなあ…。



2003年09月18日(木)
おもしろ地図を広げよう_

兄やがストレッチマンについて書いてたのでちょっと調べてみて気がついたんですが、ストレッチマンってもう7年もの歴史を持ってたんですね。そこまでだったとは気づきませんでした。
しかしストレッチマン公式サイトは圧倒的なセンスですなあ。特にこの辺。"黄色いユニフォームは、皮膚だというのが定説。つまり丸裸で一年中いるということ"というあたりが千両。

この辺にストレッチパワーが溜まってきただろう?(股間を指さしながら)

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ああ、なんか昔のNHK教育のやつが無性に見たくなってきた。
たんけんぼくのまち」とか「それいけノンタック」とか「ピコピコポン」とか…。
あー特にピコピコポンが見てえー。"ガルガリ博士"って今思うと"カリガリ博士"が元ネタだったんすなあ。CVが大塚周夫氏(ノロイ、海原雄山、石川五右衛門、ヨミ、そして「長靴をはいた猫・80日間世界一周」のガリガリ博士)だってのにもビックリだ。

あと、たんけんぼくのまちのチョーさんが声優業やってたの今日初めて知りました。

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ハヤカワJAに投入されたラノベ作家3人のうち、冲方丁『マルドゥック・スクランブル』はSFサイトにとどまらずあちこちで感想見かけますし、小川一水『第六大陸』もSF系サイトではかなり感想見かけるんですが、荻野目悠樹『デス・タイガー・ライジング』の感想はとんと見かけませんね。ググってもヒット数が倍以上違いますし…。

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今日の買い物
小川一水『第六大陸2』ハヤカワ文庫JA
 ようやく手に入れました。

冲方丁『マルドゥック・スクランブル』は楽しかったんですが、実を言うと今一つはまり込むことができなかったのでして、それが何故かと言えば、私どうしてもあの世界観という奴があまり好きではなかったのですよ。
『マルドゥック〜』に限らず、「混沌とした未来」って奴は今どきの未来ものにおいては全くもって流行りですが、僕は理想に近い(ベストとはいえんでもベターな)未来を描くものの方が圧倒的に好きです。”未来はどんどん良くなっていく(©ハインライン)”ってのはなんとも素敵じゃあありませんか。
で、そこで『第六大陸』な訳ですよ。
「月を開発する」、現在の情勢を鑑みりゃまるきり夢のような話です。「アポロが月に行ったのは嘘だった」とか言われる時代だし、「他にやるべきことがいくらもあるのに宇宙開発に税金かけてんなよ」という意見にはかなり尤もな説得力がありますし。
だけど、だからこそ「こうすれば月に行けるはずだ」という夢を見せてくれるフィクションというのはとても素晴らしい。SFが夢を見せなくてどうするんだ。そういうことで、僕はこの作品を頑として肯定します。

「ラストのアレはどうよ…」ってことを中心に、小説としてケチをつけたいところはあるんですが、まあその辺に関しては既にいろんな方々が言ってることの繰り返しになるのでここでは割愛。



2003年09月19日(金)
お父さんスイッチの できあがりー_

昨日からもう教育テレビのことばかり頭に浮かんできて仕方ないんですよ。
なんか、その頃見てたアニメより強く脳に残ってる気がします。
「ピコピコポン」とか「たんけんぼくのまち」、「ワンツードン」、「さわやか3組」などは主題歌をそらで完全に歌えますよ…。
「"さわやか3組"は京浜急行三浦海岸駅周辺が舞台」とかのどうでもいいことまで覚えてるし。

しかし「いってみようやってみよう」が未だに続いてるのは凄いですなあ。もう15年はやってるんじゃないかコレ。「やーったやったたったできたー」ってのも当然未だに歌えます。

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しかし「アリスとテレスの大冒険」だけはググっても全然出てこないなあ…。
そんなにマイナーだったのか。

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で、そんな感じで子供時代のことを懐かしんでいたら、こんなページ(ネタ元:sawadaspecial.comさん)を見てさらに懐かしさに襲われることしきり。
「やこうれっしゃ」とか「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」とか何度読んだことか。「JRまわるまわるやまのてせん」も旧バージョン(確か表紙とかが違ったはず)を読んだ記憶があります。
しかし「きかんしゃやえもん」読んでない鉄ヲタってもしかしたら居ないんじゃないかという気がしますな。1959年刊行か…。

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<今週の「週刊 鉄道の旅」>

土讃線と予土線。

土讃線の"どんぐり号"というやつに乗っているらしい"どんぐりくん"とやらの写真が怖いんですが。"どんぐりの着ぐるみ"なんて風雲たけし城でしか見たことないよ。

予土線土佐昭和駅は全然駅に見えないのがいい感じですね。未だに国鉄とか言ってるし。

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今日の買い物
小林尽『School Ramble』2巻 マガジンKC 講談社



2003年09月20日(土)
ドストエフスキーだって俺が電波で動かしてるんだ_

先週すがさんに頂いた"ファウスト"を大体読んだんですが、予想通り辛い。これが合わないってのはやっぱ感性が若くない証拠なんですかねぇ…。
正直、TAGROの漫画以外金出したくないっすよ…。特に飯野賢治はもう小説を書かないのが賢明だと思います。余計なお世話でしょうが。

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ねこきっさ単行本、か…。ウフフフフフ…(けっこう嬉しい)。

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私はかなりのLRT信奉者なんですが、それでもこの計画は流石にどうかと思います。
浜松近辺を詳しく知らなくてもコレが如何に無謀かはわかるぞ。特に浜松・村櫛線と気賀・鷲津線。



2003年09月21日(日)
ダブルトマホゥゥゥク・ブゥゥゥゥメラン_

休刊決定の『スーパーロボットマガジン』に載ってた『豪翔伝』(今度ゲボバンスで出る、言わば"スーパー永井豪&石川賢大戦")の紹介記事見たんですが、このゲーム、傘型の対ハチュウ人類用兵器まで出てくるらしいですよ。マニアックだなー。
なんかかなり欲しくなってきました。ハヤト先生の雄姿が再現されてたりしたら絶対買います。何度見てもこのシーンは痺れる。カラーで見たい。
それに『イヤハヤ南友』と『虚無戦記』の共演なんてそう見られるもんじゃありませんしな。

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しかし原作版のゲッターチームは絶対そこらのガンダムファイターより強そうですね。いくら奴らでも人の顔面の皮を素手で剥いだりとか野良犬の首を手刀で刎ねたりとかはしませんでしたからな。

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今年のミス・アメリカ

記事自体はともかくとして、赤兜さんの"狂喜する新ミス・アメリカ"という見出しを見たとき、素でバトルフィーバーJのことだと思いました。地球が悲鳴を上げてるぜ。

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一昨日書いた"どんぐりくん"ってのはコレ

こんなのに検札されたくないなぁ。

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<今日の検索ワード>

意図がわからん…。なぜ周富徳?



2003年09月22日(月)
キミにフラレて泣いて 腹いせに悪さすーるーのーさー_

昨日みれなかった今週のアバレ。
とりあえずエヴォレンジャー素敵。暴走戦隊ゾクレンジャーを思い出しますね。主題歌もあるし。

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ダイヤ改正だなー、と今月のJTB時刻表を見たらいろいろ変わってて驚きました。
新幹線乗り入れに伴って品川の駅構内図が載ってることは予想済みだったんですが、広島と福岡の周辺拡大図が新たに入ってるとはなあ…。

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えん×むすの最終回読むのを忘れてたことを思い出してチャンピオンを読み。
虹色ラーメン面白いなあ。

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なんか知らんけど今日はよく分からん検索ワードがたくさん引っかかってました。
<その1>
タイミング良いなあ。ところで、ごく初期のやおいではゲッターチームの3人でやおってたという話を聞いたことがあるんですがこれって本当なんですかね?

<その2>
僕もそういう道が歩けるなら歩きたかったですよ。

<その3>
ウチ見てもうまくはならんと思う。

<その4>
グラビアアイドルだったのか。

<その5>
…屈辱の記憶が蘇るなあ。カタンで最終スコアが2点だった経験のある人って何人ぐらいいるんですかね。

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今日の買い物
小林泰三『目を擦る女』ハヤカワ文庫JA
 小林泰三の初ハヤカワ文庫。『海を見る人』に入っていたようなハードSFがありーの角川ホラーの作品群にあるような邪悪なものもありーのの短編集。
収録作の中では、センス・オブ・ワンダーをがちっと感じさせてくれて、しかも邪悪に落とす「予め決定されている明日」が一番素敵だと思います。



2003年09月23日(火)
エヴォレエヴォレエヴォリまくれ_

今日の横浜の試合がいかにも今期の横浜を象徴するようで面白かったです。
・ピッチャーデニー!→いきなりシーツ先生に同点ホームランあびる
とか
・ファンタジスタ村田1塁に大暴投!→1塁3塁のピンチになってキムタクにサヨナラ打あびる
とか、来期もこんなんなんですかね。

-
アメリカにゃ『レイルロードタイクーン』というまあA列車みたいな鉄道シミュレーションゲームがあるんですが、それの新幹線の画像
…日本なめてませんか。何このカラーリング。

-
今日の買い物
金田一蓮十郎『チキンパーティー』1巻 プリンセスコミックス 秋田書店
 プリンセスコミックスは入荷が少なくて手に入れるのに時間かかりました。考えてみるとプリンセスコミックスのなんて『トッペンカムデンにようこそ』以来読んだことないぞ。
独り暮らしの中学生・鞠生のところへやってきた、ポジティブシンキングで生きる謎の生き物「トリ」の引き起こすあれやこれやを描くギャグ作品なんですが、色々とネタを挟みつつハートウォーミングな気がする展開→台無しにするオチ、と毎回きれいに決まったフォームで圧倒的に高位安定。こりゃあ面白いや。

蓮見桃衣『幻妖の迷図』 ゼロコミックス ビブロス
 作者は流水大説のコミカライズしてた人(こう言っちゃうと何かイメージ悪いかしら)。しかしゼロコミックスって日本でトップクラスにマイナーなコミックスのような気がします。ビブロス発行だけどホモじゃないぞ!
タイトルから大体想像のつく通り妖魔もので、あんま特筆するようなこともないんですが、まあ絵が好みなので。それだけ。



2003年09月24日(水)
アニメは実家で見るもんじゃねー_

実家でアニメを見ると親にぐだぐだ言われるのでめんどい。

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で、そんな状態で見たのが何かといえばボンバーマンジェッターズ最終回。泣きそうになったけれど親の前で泣くわけにもいかんので辛かった。

しかし、「今更ボンバーマンかよ…」と思われたこの作品が同時期に放映されていたアニメの中で頭一つ抜けた出来になるとは。
見逃してる回がかなり多い(特に最初の方全然見てない)ので、最初から見なおしたいところ。

-
小川一水『第六大陸』のあとがきでも言及されてた『宇宙』を実家で久々に読んだのですが、べらぼうに面白いですねこれは。
姉妹本の『』『地球』とともに子供の頃何度読み返したことか。
これらにはまったのがSFなんかを読むような人間になる遠因だったんでしょうな。



2003年09月25日(木)
カレイドスターも半分終わりー_

実家近くのゲーセンで久々に『ギガウイング2』をやったところ、1周はしたもののスコアが4000兆程度で(このゲーム、ある程度うまい人なら1週すれば大体1京〜10京点ぐらいいきます)、大分腕が落ちたなーと思うことしきり。もう稼ぎのポイントを覚えてないです。

しかしどこも『クイズマジックアカデミー』置いてない…。一度やりたいんですがね。

-
おけいはんでアバ列車(ネタ元:同時代ゲームさん)

誰かおけいはん沿線に住んでらっしゃる方、ひらかたパークアバレンジャーワールドがどんなものか探訪記でも書いていただけないものでしょうか。

-
私信。
電話が途中で切れたのは、こっちの携帯の電池が切れた上に充電器が手元になかったためです。

-
今日の買い物
谷田博幸『図説 ヴィクトリア朝百科事典』 河出書房新社
 19世紀イギリスのさまざまな風俗を豊富なカラー図版とともに紹介してくれる良書。ヴィクトリア朝時代にシダの栽培(辛気臭いなぁ)が流行ってたとか知りませんでした。
あと、電話の発明者が実はグラハム・ベルではなく、ドイツのヨハン・フィリップ・ライスだったってのも初めて聞いた話。
これ、蒸気機関車の発明者はスティーブンソンではなくてトレシヴィック(ググっても100件ちょいしかひっかからない不遇者。孫は鉄道技師として日本に来ており、新橋-横浜間建設などに関わっている)だってことより知られてませんなー。



2003年09月26日(金)
ヤバ井でSHOW_

今月のSFマガジン購入。

とりあえずまたしても友成さんがヤバいです。最早SFMで一番目の離せないコーナーになりつつあります。全然デイヴッド・リンチの話がでてきてないよ。

-
SFMの『私家版 20世紀文化選録』のコーナーで取り上げられてたこともあり、久しぶりに平井和正『超革命的中学生集団』を読み直す。

犬神明と対談したあたりからあちらの世界に行かれてしまった平井先生ですが、この頃は実にまともだったんですね。
しかし、
「しかしながら、革命時におきましては、血をわけた親きょうだい、ひとつ穴の同志にいたるまで信用できないと相場がきまっております。どうせだれも信用できないとなったら、信用してもしなくても同じでございます」
というセリフとか、内ゲバの果てに宇宙がぶっ壊れるラスト近くの展開とか、70年安保の時代だったとはいえよく学年誌で書いたもんです。作者自身があとがきで「人類への悪意を込めた嘲笑」とか言ってますしな。


読みたい方はe文庫で読めるんでどうでしょう。500円の価値はあるかと。なお解説はタダで読めます。横田順彌ファン(ウチ読んでる人の中に果たして居るのかは判りませんが…)は読んどけ。

しかし私が持ってるのは角川文庫版なんですが、GO永井が挿絵を描いてるソノラマ版かハヤカワ版が欲しいなあ。

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<今週の「週刊 鉄道の旅」>

陸羽東線と陸羽西線。
鳴子温泉を筆頭とした温泉地を走ってるので温泉の話題ばかりなのですが、温泉にあんまり興味の無い身には割とどうでもいいですかなあ。雑誌のターゲット層考えりゃ正しいんでしょうけど。



2003年09月27日(土)
ズンズビズバッバァーン_

料理少年Kタロー』を見たりしながら一日を過ごしました。しかしすごいなこのドラマ。だいたい、なんで第1話のサブタイトルからして「KタローVSストーカー」というおよそ料理ものらしくないタイトルなんでしょうか。

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メモ。焚書官の日常さん経由でオンライン版『操り人形』(知らないひとのために言っとくと、そういうドイツゲームがあるのです。面白いよ)。
考えてみるとここ3ヶ月ぐらい操り人形で遊んでいない。

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今日の買い物
TONO『ラビット・ハンティング』1巻 ウイングスコミックス 新書館
 TONOが素晴らしいということは今更言う必要もなさそうなことではあるんですが、しかし素晴らしい。レイープやらトラウマやら、なんというかそっち方向の要素が入りまくっているにもかかわらず、あまりにも乾いているためサブカル的な方向にはまったく走らない、そこがたまりませんね。『チキタ☆GUGU』に比べると人が死なない分ややマイルドでしょうか。
ところで、TONOの絵柄ってのは困ったことに少年が萌えるんですがどうしてでしょうね。『チキタ☆』でも私が一番萌えたのキサスでしたし。首だけになりましたけど。

影崎由那『かりん』1巻 角川コミックス ドラゴンJr. 角川書店
 樋口橘が『MとNの肖像』描くときに「美少女が鼻血だしてるとこ描きたかった」言ってたのを思い出しました。時代は鼻血ですね(そうか?)。
影崎由那作品であるにもかかわらず死体は出てこないので、そっちが苦手な方にも安心。

小島あきら『まほらば』5巻 ガンガンWINGコミックス スクウェア・エニックス
 変わらず安定。人気投票において部長が存外に人気があったのにビックリです。シンパシーを感じるので私も好きなんですが。やっぱ罵られるのが最高ですね。



2003年09月28日(日)
Kick it, wake up, jump jump jump jump..._

大分前に買ったまま忘れていた「沖縄そば」を作ってみた所まずくて泣きそうに。
賞味期限過ぎてたのが悪かったのか粗悪品掴まされたのか沖縄そばというものがもともとこうなのかは知りませんが、変にカビ臭いのは何故だ。

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ひょんなことから今『ぱふ』の'79年10月号が手元にあるんですが、その中に、読者によるアニメ人気投票の中間集計のページがあったのですよ。以下結果のページのスキャン。

劇場アニメ部門
TVアニメ部門
キャラクター部門

今から見ると驚くのは宝島の人気の高さですかね。同様に人気の高い未来少年コナンやガンダムに比べると現在の知名度がかなり低いですからなー。

ザンボットやどろろあたりも人気の高さが割と意外な所ではあります。

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ワルドラドにナイフ12発(ネタ元:嘘かもしれない日記)

確認ができないのでなんとも言えないものの、本当ならちょっとショック。ずっと、『ファミコンロッキー』が我々を騙していたのだとばかり思ってましたがな。

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今日の買い物
平野耕太『進め!!聖学電脳研究部』 角川コミックス・エース・エクストラ
 新声社から出てたアレの復刊。『みんなはどう?』も復刊されたし次復刊されるのはギニャーズですかね。でもギニャーズは復刊されない気もしますね。

岩原裕二『いばらの王』2巻 ビームコミックス エンターブレイン



2003年09月29日(月)
もはやただの帳尻ではない_

初芝の9月の月間打率が8割になってることに気がつかなかった。

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昨日見てなかったアバレ。
アバレマックスがほとんど無言で倒してたのはなんか違和感が。しかしあの空間はなんなんだ?
そして次週ほんとにアスカさん死んじゃうんでしょうか。

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今週のジャンプに載ってた読切の超絶的なセンスにひたすら困惑。
アレはすごい。

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今日の買い物
コゲどんぼ『ぴたテン』4・5巻 電撃コミックス メディアワークス
横内なおき『サイボーグ クロちゃん』8・9巻 ボンボンKC 講談社



2003年09月30日(火)
モテたくて テニプリっすよ_

現在ほぼ日刊マミむめもさんのトップにある、家庭の医学シリーズ[恋]はいいな。たまらなくいいな。

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はてなが動かないとたちまち困ってしまうな。いけませんねこれは。

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今日の日記。

サークルにちと顔を出しに行って部誌の原稿の集まり具合が悪いことを確認し「来年あたりウチのサークルないかもね」というような景気の悪い話をしたのちに一人東秀で黒沢2巻を読みながらギョーザ2人前とライスなどいうしみったれた組み合わせを食い「軟骨揚げライスに通じるものがあるなー」などと思いを馳せ、その後近くのゲーセンに行き犬福やったら6月で力尽きた。ちび福→犬福→おりこう福→犬福だった。おしまい。

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今日の買い物
福本伸行『最強伝説黒沢』2巻 ビッグコミックス 小学館



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shiromuku(fs)DIARY version 1.03