自分で作ったものを後から見返すと、泣きたい気分になる。その道を突き詰めてゆけばゆくほどに。突き詰めようとも思ってなければそうでもないんですけどね。たとえば高校のころの文化祭で準主役を張った演劇のビデオとか残ってたら、割と心穏やかに見られるだろう。
『最果てのイマ』のことを面白かった、と書いたあの日から、ちょっとだけネットの評価を覗いてみたりしてたのだが、某巨大掲示板のイマスレ住人の中には田中ロミオをグレッグ・イーガンと比較して語りたがる人間が複数いるようで、なんだか読んでいて居心地の悪い気分になった。さすがに、それは、違うんじゃないでしょうか。
何よりかによりお断りしておくが、私は断じてあんな発言はしないですからね。
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