忘れたい記憶がある。
いや、軍に捕まって拷問されたことがあるのでトラウマが、などというわけではない。
あるいは、金色の小麦畑を見ると、別れた彼女のブロンドの髪を思い出すので辛い、などというわけでもない。
基本的にぼくは物覚えが悪い方で、覚えておきたい知識もさっぱり残っていかない。過去は曖昧なもやに包まれているし、昨日の食事が思い出せないことすらしょっちゅうだ。
にもかかわらず、一度おぼえたくだらない知識がいつまでも染み付いて抜けないことがたまにあるのは、どういうことなのだろう?
うん、はっきりと具体的な話をしようか。
今日、9月3日は、CCさくらの大道寺知世ちゃんの誕生日だ。なんでこんなことを覚えているのか自分でもぜんぜんわからないんだよっ。早く、早く忘れたいんだよっ。代わりに有意義な知識を記憶したいんだよっ。どうしたらいいんだろうなあ。
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