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2008年01月01日(火)
あけましておめでとうございます。_

というわけで2007年の回顧でもしてみます。とりあえず俺にとってのアニメ等ベスト10(放映終了日が2007年内のもので)を。
や、去年はチバTVKテレ玉MXが全部入るところに引っ越したこともあって(それまで住んでたところは一切Uが入らなかった)久々にまともにアニメを見まくった年でしたんよ。

1位 : セイントオクトーバー
 もうこれに尽きますわ。細かく張られた伏線とか、キャラクターの愚かさで話を動かさないつくりとか、ものすごくきちんと作っているにもかかわらず、「いやー大したもんじゃないですよー。気楽に見れる萌えコメディですよー」という顔をし続けた粋な逸品。深刻ぶった顔をするだけが能じゃあないですよな。

2位 : 桃華月憚
 聖十月がなければ断トツ一位でありました。逆再生に声優脚本、ツッコミ不在の変なギャグ部分とシリアスな伝奇部分がシームレスにつながる変なシナリオ、と奇策に奇策を重ねたみたいな内容ではありましたが、それでいて全26話をつらぬくストーリーの一番根幹部分がぶれてなかったので(まあそうじゃないとただのとっ散らかった話にしかなりませんしね)、全体を通してみるとまとまった話に実はなってたのは見事。まあ回によって出来不出来は割とありましたが、しかし25話なんかは去年のアニメの中でも電脳コイルのヒゲの回などと並ぶ屈指の傑作回であったんじゃないかと。

3位 : 人造昆虫カブトボーグVxV
 たぶん一番出来が良かったアニメはこれ。今までのギャグアニメが全て過去のものになってしまったと言っても過言ではないほどのクオリティが最初から最後まで続いた奇跡のような作品。

4位 : 電脳コイル
 放送前の期待に違わぬ傑作。そして去年のアニメの中で一番エロかった。

5位 : Kawaii! JeNny
 これもいろんな意味で期待を裏切らなかった。そしてモモーイの演技はキャリア最高だったんじゃなかろうか。

6位 : スカイガールズ
 90年代OVAのようなしょっぱい企画内容に、プロットだけ取り出すとどう見ても面白くないシナリオ、なのになぜか面白いという職人芸的一作。最終回になっても風呂シーンをきっちり入れてきたあたり空気読め過ぎですよ。

7位 : スケッチブック〜full color's〜
 あんま人に薦める気はしないんですが(俺も深夜二時過ぎに見てると割と眠くなりましたし)、なんか楽しく見てしまう作品でした。ああしかしケイトさんが本当にかわい過ぎて死ぬ。

8位 : RED GARDEN
 そういやこれもケイトさんだ。今のアニメの主流からはいろいろと外れた奇作ではありましたが、しかしこういう変でかつ面白い作品はもっと出てきてほしい。GONZOさんには本当がんばってほしい。そしてDVDのCMは本当に面白すぎた。

9位 : ひだまりスケッチ
 ぱにぽに以降のシャフト作品の中では一番好いたらしい。OP曲は去年のアニソンの中で一番好きです。

10位 : 瀬戸の花嫁
 良い意味ですごく期待を裏切られました。去年はモモーイが妙に当たったなあ。

まあこんな感じで。何につけても聖十月すわ。



2008年01月09日(水)
回顧2_

えーと去年のマンガ10本を。基本的に1巻の発売日基準です。
去年は買った本のことあんま書いてないので、日記に全く登場しなかった作品が多いですね。なお順位はなしで。1位が決められないと順位が付けづらい。

・氷川へきる『新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん』(amazon
 前にも同じようなこと言いましたが、氷川へきるはもっときちんと評価されるべき。

・勇人『はなまる幼稚園』(amazon
 かわいいは正義を本当に体現してますよなあ。しかしこの人はつくづく漫画がうまい。

・青山広美/山根和俊『ギャンブルフィッシュ』(amazon
 やはり青山広美のギャンブルものは実に素晴らしいよなあと思うことしきり。ハッタリとか無闇な残虐さとかトチ狂ったキャラクターとか、青山広美の特性は思えばこの雑誌にこそ一番水が合っていたのではないでしょうか。

・kashmir『デイドリームネイション』(amazon
 いやーしかしとにかく荻野さんはいい女過ぎますね。抱かれたい。

・土山しげる『極道めし』(amazon
 土山しげる作品が普通に注目されるようになったのは嬉しい限り。

・カトウハルアキ『ヒャッコ』(amazon
 同作者の『夕日ロマンス』も好きですがこっちを推しとく。

・ゾルゲ市蔵『ゾルゲ大全集(下)』(amazon
 上巻の発売は一昨年なんですが、下巻だけで独立した短編集なのでということでひとつ。「横綱大社長」が完全に読めるのは素晴らしい。個人的にすげえ好きな「社長シリーズ」が全収録されてるのもうれしいところ。

・OYSTER『光の大社員』(amazon
 こんなに集中線使ってる4コマ作家ってあまり見たことねえ、て具合の独特な作風が癖になります。そもそも猿とかゴリラが好きな作家っていうのは信用できますよ。あと秘書のちはるさんがエロい。

・エンターブレイン/東雲太郎『キミキス』(amazon
 ギャルゲの類のコミカライズとしては、児玉樹のCanvas2と並んで最高峰の作品ではありますまいか。そして問答無用でエロい。

・あきづき空太『赤髪の白雪姫』(amazon
 草川為あたりに通じる作風で、こういうのが出てこれるのはLaLa・LaLaデラのいい所よなあと思うのでありました。今後の期待も込めて。



2008年01月12日(土)
何事にも慎重なボクはこんなおろかなミスを犯すはずがない_

今週の「SとM」も大概ひどいなー(たぶんいい意味で)。カツ丼のくだりの5ページ、戸田さんの小物ぶりはいっそ清々しい。泉昌之の「夜行」とかが好きな方は今週のゴラクを読んでみるといいかもしれませんぜ多分。




2008年01月15日(火)
九女には失望した_

鉄道について、もうちょっと何か書きようがあるだろうよ
しかしコメント欄はいつ見ても味わい深くて素晴らしい。

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Youtubeに1973年の国電乗客暴動の様子がアップされてたんですなー。
安保闘争の興奮覚めやらぬ頃だとはいえ、いかに当時の国鉄にみんなが腹を立てていたかがよくわかりますね。

こういう時代が背景にあったと考えれば、『ぶれいボーイ』の冒頭が、主人公が裸になったあげく駅員に説教するのを周りの乗客が喝采する、という異常なシチュエーションなのも納得が、さすがにいかないか。

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今日の本
雲屋ゆきお(原作:ROOT、監修:宙形安久里)『桃華月憚』2巻(amazon
 俺の大好きアニメのコミック版。とはいってもアニメ版じゃなく原作ゲームの方準拠(たぶん。俺ゲームやってないんで)ですが。なお2巻で完結。
かなり設定過多な原作を2巻でまとめるというのがどだい無理な話で、そのせいでさすがに色々とはしょっている(それまで何の説明もなかったキャラクターが唐突に出てきたりとか)部分があるのですが、しかしその割には読める、読めすぎる。初連載&単行本でありながら漫画としての見せ方がかなり達者で、勝てない試合を引き分けに持っていった感じです。まあ流石にゲームもアニメも知らない人にも薦められるとは言いませんが。

オリジナル(原作付きにしても、もうちょっと尺に余裕のあるもの)が読んでみたいなーと強く思います。



2008年01月16日(水)
九女には負けたよ_

まんまと釣られました。まさか、田園都市線という微妙すぎるセレクトが「地下鉄が好き」への伏線だったとはな……。

しかし、我ながらBaby Princessを楽しみすぎだなー。



2008年01月28日(月)
俺の琵琶はマシンガン 俺の琵琶はマシンガン 何故だか知ってる奴など居ねえ! ヘイヘイ ビコーズ 知らないもんね_

今月のコミックヴァルキリーを購入。
目的はもちろんウガワさんの読切「炎情の猫三味線」なわけですよ。

掲載紙がまさかのヴァルキリーということでどんなになるのかという感じでしたが、盲目の猫娘2人による、愛蔵渦巻くキャットファイト(文字通り)でありました。琵琶に仕込んだマシンガンが火ぃ噴きゃ三味線に仕込んだ白刃が閃く、てな具合のケレンに溢れたアクションも、「眼開きはすっこんでろッ」なんて啖呵を切ったりするセリフ回しも、良い塩梅に小気味いい。猫であることが話ときちんと絡むのも心憎いところです。
まあ、俺はヨダレを流して喜んでるってことですよ。

なお、ヴァルキリー公式サイトで一部立ち読みができますよ、と。

あ、ヴァルキリー的な意味(エロピンチみたいな)でのエロい作品ではありませんでした、とは一応言っておく。ただしカラーで肌色は出ますぜ。



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なかのひと
shiromuku(fs)DIARY version 1.03