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2006年01月01日(日)
グロテスク謹賀新年_

今年もよろしくお願いいたします。

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毎年やってるんで、今年も去年読んだ漫画のベスト10を。基本的に1巻が去年出たやつ対象です。

10位 小池一夫/ふんわり『花引き』(Amazon)
9位 坂本六有/ふくしま政美『エド・デカ』(Amazon)
8位 土塚理弘/五十嵐あぐり『BAMBOO BLADE』(Amazon)
7位 倉科遼/みね武『艶恋師』(Amazon)
6位 まつもと剛『まじかるストロベリィ』(Amazon)
5位 ジョージ秋山『中年ジョージ秋山物語 WHO are YOU』(Amazon)
4位 施川ユウキ『サナギさん』(Amazon)
3位 藤井良樹/旭凛太郎『ガキ警察』(Amazon)
2位 FC01 FANDC.CO.JP/児玉樹『Canvas2〜虹色のスケッチ〜』(Amazon)
1位 土山しげる『喰いしん坊!』(Amazon)


10位は、麻雀マンガとしてはけっして褒められたものではないんですが、小池一夫が久々に大爆裂してるので一応ランクイン。
9位はふくしま政美実に4半世紀ぶりの新刊。まあもう打ち切られちゃったんすけど。トホホ。
8位。気楽に読める萌えスポーツ漫画。
7位は、竿師を主人公にした、まあ怪作ですね。実際に実行してみた人間の話だと卍攻めは効果バツグンだそうですよ。きぬたはやはり体勢が辛いらしい。
6位はアニマルの萌え4コマ。今年出たきらら系のどれより面白かったですよ。きらら系と比較するのも何ですが。
5位はジョージ先生の自伝的、と呼ぶには無理のありすぎるマンガ。まあジョージ先生、全盛期に比べるとはっきりいって力がだいぶ落ちてるんですよ。「銭ゲバ」本編と今やってる「銭ゲバの娘 プー子」比べりゃ一目瞭然ですよ。でも、「これは他の人間じゃ描けねえわ」っていうコアな部分ははっきりと残っていて、だから読んで損したという気はしない。
4位、まあ酢めしとコンパチなとこはあるんで殊更に説明の必要もなさそうですが、やはり総じてレベルが高いと思いますよ。
3位、お馴染み『TWO突風!』コンビ。エンターテイメントとしての完成度はTWO突風!よりも上なのではないでしょうか。
2位。至高のラブコメ。ヌルいギャルゲ原作とか思って回避するのは本気で損ですぜ。
1位は、まあこの日記読んでる人にとっては説明不要でしょうね。娯楽・エンターテイメントとしての漫画としての完成度はまったく群を抜いています。今年もよろしく喰いしんぼ。

しかし去年はオヤジ雑誌ばっか読みまくってた気がしますなー。これでいいのか俺。来年はDMC(デトロイト・メタル・シティ)の単行本が出ることを期待します。ファック。




2006年01月06日(金)
正月からぱにぽにと喰いしん坊!のことしか考えてねえよ_

ここんとこはぱにぽにだっしゅ見たりぱにぽにの単行本読み返したりして過ごしてましたよ(ひでえなあ)。あとずっと仕事してた。
ぱにぽに読み返してて初めて気付いたんですが、7巻限定版付録の「桃月スタイル」、冒頭にベッキーのインタビューが入ってるんですが、これ芹沢がベッキーのふりをして答えてるって設定で書かれてたんすな。斜め読みしてたんで今まで気付かなかった。よく読むと「そういえば、私のクラスに魔法少女が転校してきたときも、みんな魔法が使えるものだと思ってましたよ。それには少しビックリしましたけどね」とか「だからこれからもがんばっていくつもりです。学校も勉強も演劇部も」ってあったりして、それと分かるようにできてやがった。うーん。あとぱにぽにwikiにはさすがにちゃんとこのこと書いてありましたね。
ところでその芹沢、密かにエラい人気(何しろ人気投票3位ですよ。登場頻度を考えると驚異的な得票ぶり)なわけですが、こりゃどのへんが原因なんでしょうね。
俺も芹沢はとても好きですが、しかし俺みたいに「眉毛とネクタイだけで跳満確定」って人間がそうそう居るとも思いませんし。


で、ぽにぱにやら5・6巻初限付録のアンソロジーやら読んでると、キャラの一人称の使い方がおかしい(ベホに「アタシ」って言わせてたりする)のが居るのが気になるわけですよ。
そんなこんなで調べた、ぱにぽにの呼称関係表。オメガ面倒くさかった。えらく読みづらいですが、もうこれ以上成形とかする気力ないです。
なお調べたのは1〜8巻と今月のGファンです。8巻までの単行本に入ってない部分は調べてません。アニメ版については、チェックが流石に時間かかりすぎるのでやってません。あとドラマCDは持ってないです。
たぶん抜けてるとこなんかもあると思いますが、気付いた人居たらお知らせくださいな。

しかしチェックしてて気がついたんですが、南条さんなんかアニメだと「私(わたくし)」とか言ってますが(それにつけてもアニメ版の南条さんはちょいとビッチ過ぎた)、原作では「ワタクシ」を使ってるのは33話とかぐらいで、基本的には「私(わたし)」使ってますね。というか、ぱにぽにに登場する女性キャラはみんな「私」ですね。ベホが100話とかで「自分」を使ったことがあるぐらいか。口の悪い乙女や芹沢でも「アタシ」とか「僕」「俺」じゃないすしな。ところで最近「俺」って一人称を使う女キャラってあんま流行りませんね。現実では「僕」よりも見かける気がしますけど。
綿貫はずいぶんさん付けをすることになってますが、これは諜報部としてレポーターみたいな役どころで話しかけてるシーンが結構あるのが影響してます。まあそういうの関係ない89話で「くるみさん」と呼びかけてるの見ると、さん付けが身についてる娘なのかもしれませんが。
あーあと100話での芹沢が一条さん役をやってる時の「6号さん」という呼び方とかはノーカンとしました。

まーなんだ、手間の割にはあんま実がなくて我ながらガッカリしているところです。二次創作のお供にでもどうぞ。

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今日の本
古橋秀之『超妹大戦シスマゲドン』(amazon
 うーん、正直微妙。
全体のノリとかいろいろと、懐かしい感じというかオッサン臭い感じというかそういうのが強いので、25以下ぐらいの人間にはきっつい所があるような。力のある人ではあるので、読めないことはないんですけど、うーん。
あと小ネタはそれほど量があるわけでもなかった。妹のネタも、21世紀となってはそこまで新鮮さは感じないものばかりでしたしなー。



2006年01月10日(火)
悪食三兄弟編のラストは最高なのに_

うおーん近所で喰いしん坊!5巻が売ってねえ。やっぱAmazonで予約注文しとくべきなのか。

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今年の目標はアニメをちゃんと見ることにしようと思いますよ。まあうちU系が入んないんで見れん物は見れませんけど。
そんでとりあえず陰からマモルを見たんですが、善し悪し以前に俺に合わないタイプの話なのでいきなりくじけそうです。作画が妙に枚数を節約してる(うまく処理してましたけど)のも気になって仕方なかった。

あとそれゆけ!徹之進は見続けていく気がします。セレブナイトって何事だよ。

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今日の本
小箱とたん『スケッチブック』3巻(amazon
小箱とたん『スケッチブック 出張版』(amazon
 ゼロサム本誌連載分を集めてる3巻と、増刊掲載(非4コマがメイン)の出張版。しかし相変わらずキャラの名前を覚えられないなこの漫画。覚えられない度がぱにぽにより高い漫画は日本でもこれぐらいではないでしょうか。
全くユルいユルい空気が気持ちいいですぜ。109頁のネタとか本当に好きですよ。うん。

あとケイトは良いですよな。眉毛がいいな。いやあ俺好きなんですよ、芹沢とかもそうだし。



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