翔丸組はヤワじゃねえ!_
土曜は米澤穂信サイン会に行ってました。サインもらえてとてもうれしい。『犬はどこだ』は現在読み途中です。ところでしかし「『クドリャフカの順番』2〜3日で届けるよ」とか言ってたくせに、注文から1週間ぐらいしたところで「やっぱ手に入らなかったゴメーンもう少し待っててー(キャンセルしてもいいけど)」とか言い出しやがり未だに本を届けてくれないamazonはもう本当にぷきぷきぱよですよ。
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「立体駐車場」を鑑賞するには感動しました。こういうのやるからデイリーポータルZはやはり侮れない。
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私信というか何というか。少し前にmixiに書いたことの転載ですが、翔丸について書こうと思います。
『翔丸』は能條純一によって88〜89年にモーニングに連載された漫画です。今は講談社漫画文庫(全2巻)で手に入ります。
主な登場人物
竹田翔丸……主人公。麻雀をしない哭きの竜というか、まあ能條先生のいつもの天才主人公です。ずば抜けた頭脳と智略をもとに暴力による社会制覇を狙う……というのが表紙折り返しに書かれている紹介ですが、正直特に智略や暴力はみせない。不思議なカリスマを持っており、彼にカッターナイフで傷をつけられると大抵の人間は何故か彼に帰依してしまう。「翔丸組に入るんだ」
神堂一……日本の影の黒幕。毎年、神堂市(なんちゅう市だ)で神堂祭(なんちゅう祭だ)を行ったりするお茶目さん。観音菩薩で心の平衡を保っている。最終的には翔丸組に。
渡辺清……最初に翔丸の洗礼を受けた男。いい働きをしたかと思えばすぐ敵につかまって拷問されたりと役に立つのかたたないのかよく分からない男。連載最後で銃弾の雨の中弁慶ばりの立ち往生。享年17歳。「翔丸組はヤワじゃねえ!」
宇佐美薫……神堂の忠実な部下。翔丸の高校へ校長としてやってくるが、翔丸に砂糖入りのコーヒーを飲まされたことから自我が揺らぎ(こう書くとわけがかんないですが、本当にそういう内容なんすよ)、あっというまに翔丸組へ。
佐伯明夫……広域暴力団佐伯組のボン。翔丸の高校の元番長だったが、あっと言う間に翔丸組入り。
後藤一樹……佐伯組若頭。組のナンバー2。最初の頃の小ボスみたいな存在。
というわけで翔丸が神堂を倒して実質的に日本を制覇するまでを描くマンガなんですが、ストーリーといえるストーリーはほとんど無く、ハッタリばっかです。まあ能條先生だしな。
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私信その2。僕は割とSTG好きです。特に好きなのはファンタジーゾーン、ザ・グレートラグタイムショー、19XX、怒首領蜂、鮫! 鮫! 鮫!(メガドラ版)あたり。