この日記は何故かSF系日記更新時刻に捕捉されています。
これらのアンテナにも捕捉されてます。

exa5(この日記を置いてるサイト) Top
kansuke.jp(この日記書いてる人間のサイト) Top/about/text/BBS/V-antenna

V林田日記(ダメな)

しまった

―『超星神グランセイザー』より


2003年11月01日(土)
鼻血 即ブレイク!!_

土曜ラッシュは楽しい。

まず、セーラームーンは次週がヤバげです。
ジュピター登場らしいんですが、演技が洒落になんねえ。必殺技が棒読みだ…。ぴちぴちピッチを初めて見てるちあの声を聞いた時以来の衝撃ですよ。

そのぴちぴちピッチは何故かすげえ面白い回でした。5秒で相手にバレるような囮作戦を「完璧な作戦」などとほたえる水色の人とか、敵からも味方からもとことんバカにされる水妖4人組とか、味方の作戦を邪魔して「バカ」とか言われたくせに何故か最後で「少しは使えるようになってきた」などとやけに偉そうなことを言う(あと歌が下手すぎ)紫の人とか、猿知恵合戦というかトンチキ王決定戦というか。完全にコントと化してました。みんなバカバカ言い過ぎ。

グランセイザーはドリルっぷりとガンダムファイターっぷりにお腹一杯です。すげえよこの番組。

そして最後は相変わらずの安定感を見せるカレイドスターで〆。なんて濃い時間なんだ。もう毎週土曜が楽しみで仕方ありません。

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後輩に借りたんですが、延髄突き割るは本当に素晴らしいですね。デスボイス最高。こりゃ早めに都心にでも出かけて買おう。

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今大学祭の最中でございます。
私のサークルはマンガ喫茶みたいなものをやってるんですが、人手が足りているわけではないので権藤権藤雨権藤で働く羽目になっているものの客はろくに来やしないという忙しいんだか暇なんだかさっぱり分からない状況。



2003年11月02日(日)
吸いすぎ糞メリケンsing soメリケン_

さて、明日の宮台×東対談どうしますかのう…。折角同じとこでやってるんだから行ってもいい気はするんですが、しかし積極的に行こうという気も起こらんすのよねえ…。

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今週のアバレ。
"ショタ"の一言につきますよなあ。

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マリみて新刊が売ってねえー。うちの近所は入荷数が少なすぎます。

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延髄突き割るにはライブ映像が入ってたのか。最初気づかなかった。
しかしデスボイスの練習してたら何かすげえのどが痛くなってきました。



2003年11月03日(月)
あー大祭終わったー_

宮台×東対談は結局行きませんでした。
カンパと称して入場料500円を取るというのがファックだった。

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その後、対談に行ってきた同輩に「サブカル厨氏ね」みたいな罵倒を散々浴びせたりしたんですが、しかし僕の世代でこういうポーズ取ってる人ってあんま居りませんよなー。ネットで同世代のヲタな人の文章読んでも、サブカルに特別な思いがないかもしくはサブカルとヲタが奇跡の融合を果たしちゃってるかが多いですし。まー現在のヲタ状況ってのはそういうのが当たり前なんでしょう多分。
しかるにそんな世情の中で自分が何でこうなったかがさっぱり分からないんですよ。
大学1年の時「松本大洋が好きー」みたいなことを言ってた人に特に何も思わなかった思い出があるので、この頃はまだそういうのが無かった筈なんです。しかし大学2年の時に、桜井亜美が好きな人に忸怩たる思いを抱いた覚えがあるのでこの頃にはもうそういうのが出来上がってたんですなー。しかしその間俺の人生に何があったのか覚えていない。インプラントでもされたのか?

-
園川ー



2003年11月04日(火)
獲物絶えず獲り_

正直、40過ぎてもまだサークルに関わり続けようとするヲタサークルOBってのが理解に苦しむ。
どこにでも居る存在だとは思いますが。

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兄あにとメッセでこんな会話をしたわけですが、みんな恥ずかしくないのか…。恥ずかしい振りだけでもするもんではねいんですか。世の中は広い。


おまけ。昨日の会話の〆(抜粋)。
V林田 の発言 :
百合天国は買わない方がいいですか?
calmzone(´A`)iTunes、重い の発言 :
百合天国は、へっぽこくんが執筆者にいます。
それをどう捉えるかによるかな…僕は損したと思ってます。
V林田 の発言 :
なるほど。へっぽこくんは気になるなあ。まあでもやめときますかのう。
しかしへっぽこくんとか言って通じてるから僕らはダメなんですよ
calmzone(´A`)iTunes、重い の発言 :
それ言うな。

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なんか色々自己嫌悪とかに陥ったりもした日なんですが、後輩と男二人でカラオケに行くというホモのカップルみたいな真似をして、4回ほどROLLING1000tOONを歌ったらストレスも解消しました。

しかし家帰ったらまた胸くそ悪くなる出来事が起こりようとは…。



2003年11月05日(水)
おくれよおくれよ兵隊さん!! ヘイ!!!_

「そんなかお にあいませんよ ○○さん」「さあ わらって」の後に来るいい笑顔の顔真似をするのが最近のマイブーム。
そう、その方がいい。

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日本ブレイク工業のAAフラッシュまで出来てますなー。恐るべきブームだ。

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こういう風に言うのって後出しジャンケンみたいで厭なんですがそれでも流石に言わずにおれない。
あのですねー、「サブカル氏ね」みたいなのは「そう言う風にしか見えない」んじゃなくてひがみ以外の何物でもないんですよ! そんなこと分かってますよ! ファー様が「おのれブタッキー」って言ってるようなもんですよ! 一応一昨日の日記でも「ポーズ」って言ってるじゃないですか。
もう「どうかと思うのですが」と言われても困ってしまうというかなんというか。知らん知らんもういいあぁ全部知らん。僕は最近のミュージシャンだとくるりが好きです。


あー。チンコの話とかは後から読み返しても何もない(「他人様のチャットでやるべきじゃなかったなあ…」みたいな後悔をすることはありますが)けど、こういう話は後で読み返すと恥ずかしくなること請け合いなので書いてて辛いです!(号泣しながら)

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今日の買い物
森生まさみ『おまけの小林クン』12巻 花とゆめコミックス 白泉社
筑波さくら『目隠しの国』8巻 花とゆめコミックス 白泉社
 会長の登場はたったの約10コマですが、しかし久しぶりに会長分を補充できてうれしい。



2003年11月06日(木)
おまえの人生クソゲーかどうか 10年後に判断しても おそくはねーだろ_

ちょいと金があると生活の余裕が違いますね。かねてよりの懸案だった毛布をクリーニングに出したりできて実に気持ちがいい。

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大学の学食に行った所、「北海道フェア」がまだ続いておったんですが、前あった「チョコレートコロッケ」が「甘栗コロッケ」(北海道では本当に以下略)なるものに変わっておりました。で、「おいしいお汁が「ピュピュ」って出てくる」などと言いながら食ったわけですが、やっぱり普通の味。
食って気づいたんですが、これパイに似てますね。例えばマクドナルドで今売ってる「季節のさつまいもパイ」とかそーいうの。まーパイに比べると洗練されたものとは言い難い所がありますが。
だから多分りんごとかをコロッケに入れても問題ないんじゃないでしょうか。アップルパイみたいなもんで。多分。

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しかし味の助は凄い。それっぽく見える、っていうやつ自体は割とよくある手法ですが、わざわざ料理漫画でやらなくても良かろうに…。食欲減退しますって。

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今日の買い物
横内なおき『サイボーグ クロちゃん』2〜5、7、10〜11巻 講談社コミックスボンボン
 古本屋でちょうど持ってない巻が全部揃ってました。ついてる。
しかしこうして全巻通して読むと本当に良いマンガですなこれは。テンポの良いギャグをベースにして、中に込められた力強く真っ直ぐなメセージ。「子供騙しでない子ども向け」ってのは圧倒的ですね全く。



2003年11月07日(金)
ちょっと通りますよ_

   /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)
  |    /
  | /| |
  // | |
 U  .U

の正式名称が「(天皇陛下の)前立腺の中の人」だと初めて知った。

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さらばファンロード(?)掲示板(ネタ元:晒していいのか分からない)

コゲ先生ローディストだったんだなあ…。75年生まれだったのか。練馬区。

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トーハン週報を見たら「美味しんぼがトータル1億部突破」とあって驚く。

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どうも明後日のこれに行けなさそうな感じでしょんぼり。

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<私信>
生協のフェアはどこも共通だと思うよ。



2003年11月08日(土)
さて明日は選挙か・・・_

土曜の朝ラッシュは本当に楽しいな。

セラムンは先週の予告どおりにジュピターが下手糞でありました。あとまた微妙に触手だった。

相変わらず すごい ぴちぴちピッチ。
何がすごいって、百合姉妹(仮称)の歌攻撃で水色と緑の人が苦しむというシーンで、その場に居ないはずのピンクの人も含めた三人全員が苦しんでいるというバンクシーンを使いまわすという常識破りの技法には度肝を抜かれました。どういうミスだよ。
あと紫の人は相変わらず無闇に偉そうです。あんた初登場の時以外ろくに活躍してないだろ。

そしてグランセイザー。
超星神のドム走行はどうもアレなものを感じるんすよなー。しかし巨大メカが相手メカの周りをロビン戦法のごとくグルグル回る姿にはなんかファミコン版ゾイドの戦闘シーンを思い出してしまいした。スネークスでデスザウラーに挑んだりしたなあ…。

カレイドスターは来週のロゼッタが気になるところ。

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ボーボボ見たんですが、脚本が浦沢義雄氏だったんですね。
原作にあった、つけものが犬に食われるところがなくなってたのが個人的には残念でした。

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親知らずのあたりが妙に痛くなってきたので口の中を見たところ、第2小臼歯がヤバいぐらい内側に入り込んでることに気づき愕然としました。どうも生えつつある親知らずに押されてこんなことになったらしく。
なんでこんな状態になるまで気づかなかったかなー…。
最近妙に睡眠状態が悪かったのもこのかみ合わせのせいかも知れん…。だるいなあ。



2003年11月09日(日)
どうやら俺は馬鹿らしい_

選挙には一応ちゃんと行きました。

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ピタゴラスイッチ日本賞受賞おめ。

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<今週の「週刊 鉄道の旅」>

ついに41号。あと10号でこれを買わなくてすむ…。

さて今週は伯備線と境線。
境港市が鬼太郎の街と化してることは比較的有名ですが、列車の中にまでねずみ男が乗ったりしてるとは知りませんでした。おにゃのことねずみ男のツーショットとか恐ろしいものがあります。

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ヘルレイル〜地獄鉄道三途線〜ってボードゲームがやりたいなあ。
ボドゲだとだいたい「一番多く得点を取ったプレイヤーがこの国の王です」みたいな勝者の設定がよくあるもんですが、このゲームではそれが「炎の湖につかるまで1日の猶予が与えられます」ですもんなあ。数多のゲームの中で一番報われない。素敵。



2003年11月10日(月)
空手の真似して新聞配る! これ究極のKARATEKAなり_

あー選挙結果出揃いましたなー。なんか共産と社民がジャンプ大ピンチになっただけという気もしますね。
しかし政治に初めて興味もったころは、社会党がまさか社民連並の勢力にまで落ちぶれようとは夢にも思いませんでしたよ。

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昨日のアバレ。

リジェが大きくなったり緊縛シーンがあったり新しい合体が披露されたり。流石に終盤近くなってきてシリアスな話が多くなってきたなあ。
ラストで独り寂しくアバレる姿には思わず涙が。

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近所の古本屋で電気の『KARATEKA』を500円で手に入れることができて嬉しい。

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今月のきららがどこにも売ってないなー。折角の新創刊だというのに。

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こういうのを見ると、自分がいかにへちょい文章を書いてたかを思い知らされてぐんにょりします。ていうか改めてみると実にひどい文章だな。ちなみにコピペ元は『ササメケ』1巻の感想。

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今日の買い物
井上博和『みのりの日々』1巻 YKコミックス 少年画報社
天原ふおん『献血ラッシュ』3巻 花とゆめコミックス 白泉社
長谷川裕一『マップス』10巻 メディアファクトリー文庫



2003年11月11日(火)
良いこのみんな元気かな 土管で暮らしちゃいけないよ_

昨日書こうと思って忘れてた。

師のこの辺とかこの辺とかを読んでて思ったんですけれど、「ヒトに自我なんてない」って問題、キリスト教徒とかは「魂」などと言っちゃってるからめんどいですけど、仏教徒(の一部)は端っから「全ては空だ! 現象も感覚も表象も意志も意識も存在しねーんだ!」とか言ってるんだから強いですね。宗教なのに、現代科学と一応矛盾しない(ような気がする)んですもんなあ。
あんまり詳しくないジャンルを偉そうに語るとボロが出る気がするのでこのへんで。

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渋谷まで出かけてようやく今月のきらら購入。中綴じじゃなくなったのは個人的には嬉しいところ。あれホチキス部分がすぐ壊れるから保存に向かないんだもの。
あとティアズマガジン・延髄突き割るなども購入。ティアに新谷明弘さんが来よるのが嬉しいですね。

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今日の買い物
今野緒雪『マリアさまがみてる レディ・GO!』 集英社コバルト文庫
長谷川裕一『轟世剣 ダイ・ソード』1巻 講談社漫画文庫



2003年11月12日(水)
2周目は地獄の一丁目_

近所の中古CD屋を見てたら『さよならジュピター』のDVDがあったんですがこれ買っとくべきなのかなあ…。5800円出すのは流石に惜しいような…。
君は〜とても〜大きくて〜♪

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さよならジュピター関連でバカ映画関係の単語を適当にぐぐる様に入れてたら、好きだったサイト(現在は閉鎖)の映画レビューをパクってるサイトを見つけてやるせない気分に。

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カプコンの『19XX』を『ナインティーン・ダブルエックス』って読むんだってこの歳になって初めて知りました。今まで『いちきゅうぺけぺけ』って呼びならわしてた。
で、縦シューティングというものも数ありますが個人的にはこれが一番好きです。マーカーミサイルで敵を壊すのがもうたまらなく快感ですわ。やっぱシューティングは連射っすよ。
あと敵兵器のトンデモなさもたまらなくいい。上面の砲塔が全部やられると、ひっくり返って腹側についた砲塔(しかも何故か上面より数が多い)を使って攻撃してくる潜水艦(乗員はどうしてるんだ?)なんてこれ以外じゃお目にかかれませんぜ。

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『19XX』が好き、という話に関連して、ここ5年ぐらいの間にある程度以上やった(「やった」であって「ここ5年のうちに出た」じゃないです)シューティングの個人的好みランキング。


高 ファンタジーゾーン
  19XX  ザ・グレートラグタイムショー
  怒首領蜂  ギガウイング2  達人王  ずんずん教の野望
  ガンバード2  ストライカーズ1945  TATSUJIN  ティンクルスター☆スプライツ
  ストライカーズ1999  怒首領蜂大往生  ガンバード  バツグン  ギガウイング  スーパーリアルダーウィン
  サイヴァリア  ドラゴンブレイズ  魔法大作戦  ケツイ  プロギアの嵐
  式神の城  婆裟羅  紫炎龍
  ウルトラ警備隊
低 怒首領蜂II


やったのはこんなものかな…。えーと、ぐわんげとかエスブレイドとかマーズマトリックスとかは近所の店に入ってなかったのでほとんどやってません。そういや斑鳩も結局ほとんどやってないなー。
また、あくまでも好みの問題であって出来不出来はまた別です。いくら私でも、ずんずん教の出来が大往生やストライカーズよりも上だなどと主張する気はないです。
でもいいですよねずんずん教。特に、ラスボスであるところの"地球の無意識"アースノイド様は実に素晴らしい。



2003年11月13日(木)
あすかの話となると平静にはおれない_

あ、新城カズマがハヤカワで書くのか。気づかなかった。

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あすか120%がEGGに(ネタ元:憂鬱自適さん)
うわー、なんて懐かしい画像だ。x68版はやったことないですが、まあ基本的にはTOWNS版(ちなみに1作目と3作目がそう)と同じですからね。Oh!FM-TOWNS誌の付録CDに入ってた体験版を遊びまくったなあ。
なお、POYAさんも仰ってますが豊田可莉奈等はエンジン版「あすか120%リミテッド」(通算4作目)からの登場なんですな。ちなみに川崎忍はPS版「あすか120%スペシャル」(通算5作目)からの登場ですね。
ああ後、このx68版も含めた「リミテッド」以前の作品群は、システムが割と違う(「スペシャル」以降標準となりQOHなんかにも受け継がれた↓↓コマンドによる対空がないとか)んでその辺は注意。


しかし、記事の中にある「日本テレネットファン」ってすごい言葉だ。そんな人見たことないぞ。

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ちなみに、あまり知られてないことですが、日本で初めてCD-ROMをおまけにつけた雑誌はOh!FMです。正確には「CD引換券」が雑誌についてたんですが(当時は雑誌付録に5インチフロッピー以外をつけることはまかりならんという業界内での規則があったため)。
ついでに言うと、FM-TOWNSは「世界で初めてCD-ROMを標準搭載したパソコン」です。当時は「書き込みができないからCD-ROMはクソ。MOの方がいい」などという今から見ると大笑いなことが真剣に言われてたらしいですよ。

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<今週の「週刊 鉄道の旅」>

今週は中央本線と飯山線。
いつも思うんですが、この雑誌記事本文と写真が全然リンクしないのなんとかなりませんかね。記事本文を読むと甲斐駒の写真が見たくなるのに載ってないんですもの。
あと、隅のコラムで紹介されてた米原駅のおかかごはんはちょっと気になりましたがしかしこれで800円は高いな。



2003年11月14日(金)
料理は愛憎_

近所のブクオフで何故か『スーパーくいしん坊』を発見。「給食の魔王」などというすごい肩書が出てくるあたりはさすがビッグ錠ですよ。

で、そんなことからスーパーくいしん坊について調べてたら見つけた1ガロン10ポンドのスコッチさんというサイトの妄想美食倶楽部というコーナーがすげえ。

何しろ味平カレー作ってるんですよ。しかもあの伝説のジャイアンシチューまで作ってますよ。すごいすごい!おいしいお汁が「ピュピュ」って出てくる!
究極の漫画の肉ってのも素晴らしいなあ。

そして料理漫画総ざらいというこのリストもすごいなあ。まだまだ世の中には俺の知らない料理漫画で一杯だ。

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↑を読んで初めて知ったんですが、『私立味狩り学園』って漫画すごいですね。
料理リストの最後にある「伊勢えびの電流仕上げ」に至っては、
「出汁で軽く茹でた伊勢えびの身に金箔で作った伝導体を巻いたもの。IC回路により電圧を変えながら電流を流してある。食べると舌に電流が流れ、これが味蕾を刺激し、今まで味わったことがない味がする。舌に違和感が残り、後味が今ひとつなため敗北」
もう、すごいすごいとしか言いようがないですね。料理ってなんだ。

-
こんなことを書いてたら、タイミング良く後輩のバカ野郎が「おいしいお汁が「ピュピュ」って出てくる」の再現をしてました
一応毛細管現象でちゃんと揚がるんだ。それが何よりもビックリ。

なお、上記の1ガロン10ポンドのスコッチさんよりの引用。
>百歩譲ってこの方法で揚がるとしても、油につけた部分とその反対側の部分では温度差ができるため、揚がり具合が均一に成らないと思うんですけど…。
>余談ですが、このことを嫁に話したら「コロッケダネに霧吹きで油を吹いてオーブンで焼けばあっさりした揚げ物ができるのに」と教えてくれました。

この辺どうよ?>ピエール

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電車に書かれた記号の意味は?(ネタ元:エロチック街道さん)

鉄ヲタ的厭らしい補足をしとくと、この記事だけじゃ完全じゃないっすね。東急とか京王とかの私鉄では「モ」の代わりに「デ」を使ってたりします。「デハ」みたいな感じで。これは「電動車」の「デ」です。
あと、記事で全然触れられてませんが、上のと別にJRの車両には「東チタ」とか「米イモ」とか書いてあります。
これは車両の所属を表し、例えば「東チタ」なら「東京支社の田町電車区」、「米イモ」なら「米子支社の出雲鉄道部」に所属してることを表すんですな。一覧はここをどうぞ。

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今日の買い物
島本和彦『オンセンマン』3巻 角川コミックス・エース
 3巻だけ持ってなかったのを古本屋で偶然回収。しかしこれはなんか島本和彦作品の中でもあまり見かけない気がしますね。これより見かけないのって『とつげきウルフ』ぐらいじゃないでしょか。

牛次郎/ビッグ錠『スーパーくいしん坊』1巻 講談社コミックス
 給食のハンバーグを「まずいもんはまずいんですっ」と言って豚に食わせるという何とも厭な奴が主人公の料理漫画。「わたくしは豚のエサをつくるために長年苦労してきたのじゃありません!!」と涙を流す調理主任(通称・給食の魔王)がかわいそうです。さすがは味平コンビの漫画だ。しかし、この魔王も調理場で一服したりする奴なので同情の必要はないかも。美食倶楽部ならとっくにクビです。



2003年11月15日(土)
グランセイザーのやることではないな_

土曜ラッシュ。

セラムン。女のエナジー吸い取ることでぬいぐるみの亀の頭がむくむくと起き上がっていくって描写はいいのか。エロいよ。

ぴちぴちピッチは相変わらず出鱈目ですなー。マーメイドをおびき寄せるためにわざわざわざわざ遊園地を造り、しかも無料招待のビラをヘリで蒔くという百合姉妹(仮称)の すごい 作戦にまず口あんぐり。絶望的に費用対効果が悪そうです。
あと、どんどん竜巻が迫ってきていてまもなく大惨事、という状況でるちあたちが「あっはっは」と笑いあってたシーンには思わず脱力。お前ら笑いあってる場合じゃないだろう!

グランセイザー。伝通院先生は惚れてしまいそうになるほどかっこいいですが、しかしダムを壊した人が何を言っても説得力が無いのが実に楽しい。「覚えてなさい!」「覚えてろ!」って言って敵が引き上げるのもステキ。

カレイドスター。ロゼッタなので百合。話も無理なくまとまってましたし、むかつくレオンも出てこないしで何も気にせず楽しめました。ちゃんとそらの弱点も明かされてましたしね。で、来週はレイラさんですか? 楽しみ。

あと、いつも夜の方の放送見てたから気づかなかったんですが、10:05からKタローもやってるんですね。土曜7:30-10:30の3時間はあまりにも濃いなあ。

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本日これから出かけます故早めの更新。

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今日の買い物
平野耕太『HELLSING』露伴 YKコミックス 少年画報社
今日泊亜蘭『まぼろし奇譚』 出版芸術社
 金があると本が買えるということでbk1で購入。今日泊亜蘭12年ぶりの新刊にして25年ぶりの短編集ですよ。
とにかく今日泊亜蘭の何が素敵かといえばその文章な訳で、明治生まれの江戸っ子が書く文章って奴ぁ何でこうも素敵ですかね。減点法で見ると色々問題点はあるんですが、しかしこの文章が平成の世に読めるというだけで何も言うことはないです。最高。
収録作の中で一番よかったのは『瀧川鐘音無』っすかね…。戦前の根岸(「根岸の里の侘び住まい」の根岸ですね)を舞台にした幻想譚なんですが、まさに今日泊節の真骨頂。ちょっと泣きました。

そういや、『光の塔』『我が月は緑』に続く3部作3作目は出るんですかねえ…。今日泊先生も御歳92ですもんな…。



2003年11月17日(月)
「真」の字を 「チェンジ!」と読まずに いられない_

しかしパセラに行くたびに気になるんですが、歌表にある「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」は「(チェンジ!)」って振らなくてもいいと思うんだがなー。

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一昨日は夕方から部室の飲み会へ行ってました。もっとも私は酒嫌いなんで一滴も飲みませんでしたが。
しかし何でうちのサークルの人々は俺みたいな童貞野郎に恋愛について説教する気を起こさせるんでしょうか。いくらなんでも恋愛観が歪みすぎ。自身に恋愛体験なくとも人から話きいたり本読んだりするだけでわかるレベルだぞ。

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その後、新宿へ出かけて徹夜アニカラ。茗荷丸さんに「やらないか」と誘われたのでアニカラに弱い僕は誘われるままホイホイとついて行っちゃったのだ。
参加メンバーはアシェさん石井春生さん・V林田・おーかわさん・日下三蔵さん・進井瑞西さん近田鳶迩さん蔓葉信博さん深川拓さん茗荷丸さんリッパーさん・横井司さん。
とまあメンバー見れば分かる人には分かる通りミステリ系サイトのカラオケオフなわけですが、約1名これっぽっちもミステリ系じゃないチンコネタ系サイトの人間が混じってますね。困ったものですね。霧舎学園の話はできるんですけどね。

で、夜を徹して歌われた曲は全部で104曲あったのですが(リストはこちら)、日下さんは3曲しか分からないのが無かったそうで…。流石アニソン板で神と呼ばれる方ですよ。ていうか、『まぼろし綺譚』買った直後だったこともあって(あの本も日下さんが編集・解説をやってらっしゃるのです)感激というか緊張しました。
ちなみに私が歌えるのは38/104しかありませんでしたよ…。全然かないません。
と、ここまで書いた所で日下さんでも恐らく絶対に歌えないであろうアニメ主題歌を一つ思いつきましたが、しかしこれは私もアンチョコなしじゃ歌えないからどうせ歌えなかったな。

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で昨日。
カラオケやってる途中で自分が左右別の靴を履いてた(丸紐か平紐か程度の違いしかない靴だったので間抜けにも気づかなかった)ことに気づいたため恥ずかしくなって一旦家へ逃げ帰り。すきっ腹にカフェロップ流し込んだせいで異常に気持ち悪くなりながら(バカか俺は)国展へと出かけ、会場でまた茗荷丸さんと合流。頼みものだった、平井和正『超革命的中学生集団』(ハヤカワ版)を頂きました。
で、その後はkashmirさんのペーパーをひっそりと貰ったり、TMRのとこではだわさんと会ったり、そんな感じで適当に回ってみたものの、眠さと疲労とカフェロップのせいで正直歩くごとにダメージが体に入る毒状態。ほうほうの体でベンチへと逃げ出しました。
そんな中兄ぃと合流。茗荷丸さんのことを紹介しかけたものの、考えてみれば夏コミの後のLEGIOん評価オフで会っていたことに気づき途中で取りやめ。
それはともかくとして、3人で昼飯にカレー食ったらなんか元気がでてきたのでまた会場内をぐるぐると回り始めました。
そして転叫院さんと合流。実は先日、兄ぃが「ウッヒヒヒ。V林田の奴が『新月お茶の会怖い』とか言ってましたよ。ウッヒヒヒ」などと余計なことを注進していたために「ちょっとティアで面かせや」とメールで呼び出されてたんですよ。そんなこんなで会場出て話でもしようということになり、流石に疲労の溜まってる茗荷丸さんがお帰りになられることになったのですが、ここでなんと兄ぃはここまで茗荷丸さんを某さんと間違えていたことが発覚。なぜオタは人の名前を覚えられませんか? これならさっき紹介しておけば良かったと思うことしきりですよ。だいたい某さんは関西の方やん。

まあともかくとして、その後は転叫院さんと兄ぃと大井町で喋ってました。モテとか滝本竜彦とかいろいろ。
疲れのせいかいつもよりもテンション2割増でくっちゃべってたら「サイトで自分を抑圧しすぎてないか」みたいなこと言われましたがそんなこともないですよ。僕は基本的にこの日記のような姿勢の人間なんです。兄ぃとかみたいな人が側にいる時が特別なだけです。いやホント。


ティアで買った本のこととかは明日にでも書きます。

-
なお、昨日から今日にかけては13時間ぐらい寝てました。

-
だからその話はしなくていいと言っただろう小僧! ファック! 手前は「今日の5の2」でも使ってやがれ。
あといいことを一つ教えると、お前俺の知己の間で「コロッケの後輩」って呼ばれてるよ。



2003年11月18日(火)
光の速さで歩け_

昨日のリストは僕じゃなく茗荷丸さんの制作によるものですよー、とちゃんと書いておくべきでした。

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ティアで買ったものリスト。最後のはジュンク堂出張所で買った奴です。
あと、今やっと気づいたけどぱさんの本とか買うの忘れてるよ。やっぱ眠いといけませんね。ギニャー。

文学フマリ『物理ノート』
東京大学漫画調査班『漫詰妖精』
光速船『すがわらまんが集』
鉄の砦『メガネの探偵さん』
新月お茶の会『ゲーム脳』
マグロ教団『召しませ鬼子母神』上下
新谷明弘『幻想蹴国誌』
新谷明弘『スペースサッカー物語』
『おやくそく3』
まるの計画『未定 Vol.5』
まったり番長『MIDNIGHT STRANGER COLT STORY1』
ダウンバースト&はるえ工房『United!』
山名沢湖『ミズタマ -山名沢湖作品集-』
小原愼司『二十面相の娘』1巻

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『ファミコマンドー竜』のコスプレをするゾンビ屋(ネタ元:ふぬけ共和国・マンガさん)

…と言った所で喜ぶ人間が僕の他にいったい何人ぐらい居るのか不明ですが、しかし凄いなこれは。

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久しぶりに本格的な風邪ひきました。3年ぶりぐらい。あまりに久しぶりだったので最初風邪だと分かりませんでした。特に寒い日になったけじゃなくて悪寒だったとは…。



2003年11月19日(水)
これで決まりさ_

そういえば、この前「ギンガイザーの話を普通にしたりするから、リアルタイムでこれを見てたのかな?と30代に見られる」というようなことを言われたのですが、年相応に見られるにはどんな話をすればいいんでしょうね。やっぱ、「エヴァには凄い衝撃を受けました! アニメの見方が変わりましたよ!」とか言えばいいのかなとも思うんですが、しかしあの年のアニメで一番印象に残ってるのはウェディングピーチです。
エヴァは山下いくと先生のデザインが素敵ですね。それ以上のことはないですね。


リアルタイムで見たアニメといえば、誰か『楽しいウイロータウン』がどんなアニメだったか覚えてる方いらっしゃらないでしょうか。見てた気はするしエンディングの歌も覚えてるんですがどんな話だったのかさっぱり思い出せません。まわりの人間に訊いても誰も知らないといいます。検索してもでてきません。誰か教えてください。

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最近の講談社の料理漫画といえば肉汁ばかりの味の介なわけですが、ボンボンで新しく始まってる『愛と正義の栄養戦士 LaLaLaクッキンガー』ってのも先月今月と妙に肉汁を強調してるので今の講談社は料理=汁と考えているのかもしれません。
まあクッキンガーは、「主人公が変身して悪のブラックランチ団(子供に野菜だけを無理矢理食わせようとする暇人団体)と戦う」というストーリーだけでお腹一杯になるのであんま肉汁が気にならないんですが。

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昨日のリストに書き忘れてたの追加。

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今日の買い物
能田達規『オレンジ』11巻 少年チャンピオンコミックス 秋田書店



2003年11月20日(木)
しりとりゲームをエンジョイしながらユーをキルしてやるぜミート君_

ワードバスケットというしりとり的ゲームを初めてやったんですが、「ルービックキューブ張り手」という単語が後輩に通じないあたりに世代差を感じてしょんぼりしました。

あと、オールスターベースボールといういわゆるサイコロ野球もやってみてるんですが、これが激しく面白い。データが'89年のものなので津田が居たりするのが泣けます。天才・男・西田が全盛期だったりしますしね。

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多摩映画祭「野球狂伝説」(ネタ元:赤兜さん)

地獄甲子園は見に行ったからともかくとしても、まさかあの伝説の実写版ドカベンを拝めようとは! というかこれ野球映画ではないのでは…。
しかしこれは女房を質に入れてでも見に行かなきゃいけませんな。うちから急行で一駅だし。

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<今週の「週刊 鉄道の旅」>

仙山線と仙石線。
えーっと、書くことないなー…。山寺の風景がステキ、ぐらい。

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今日の買い物
高橋弥七郎『灼眼のシャナV』 電撃文庫 メディアワークス
高屋奈月『フルーツバスケット』13巻 花とゆめコミックス 白泉社



2003年11月21日(金)
へっぽこくんはパンク。今日の5の2もパンク。全寮体験みんなで食べてもパンク。_

うちのバイト先に乳園ジぇるが入荷してたので何とも言えない気分に。しかも2冊。

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実写版ドカベンが永島敏行の映画デビュー作だったとは…。

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近所のゲーセンにエスプガルーダ入ってたのでやってみました。使ったのはタテハの方。
「覚醒」のシステムにちょっと戸惑いましたね。あとボムが打ちにくい。私は弾幕系シューティングにおいてはミスした時にとりあえずボム1個投げて態勢を立て直す癖があるので、それがやりづらいこの作品では立て続けにミスってしまうことがありました。そんなこんなで結局4面の道中で全滅。まー私のシューティング力だとこんなものでしょう。

弾幕(特にボスの)がそれほどきつくありませんし、覚醒中はゲーム天国もかくやのオートボンバー状態になりますしで難易度は低め(少なくともケイブ作品にしては低い)。シューティング初心者でも結構楽しめるんじゃないでしょうか。

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キャベツとツナをマヨネーズで和えるとなんでこんなにうまいんでしょうなー。これだけで飯が食える。



2003年11月22日(土)
ぁぅぁぅぁー_

最近ちょっと調子に乗りすぎた気がします。

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Kタロー面白えー!
というわけで今週のKタローは、水木一郎兄貴が宇宙人役をノリノリで怪演する伝説の第8話でありました。
「見逃した」という人も大丈夫。来週の土曜朝10:05から再放送がありますのでそっちで見ましょう。カレイドスターが終わったらチャンネルはNHK教育に!

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それはそれとして土曜ラッシュ。起きたら8時だったのでセラムン見れず。

ぴちぴちピッチはあわびの精(こう言うとなんか凄くエロいなあ)のょぅι゛ょが登場。しかしなんでこのアニメの登場人物は一部(緑の人とか)を除いてみんな童貞男子高校生みたいな脳味噌を持ってる奴らばかりなんでしょうか。面白いけどさ。

グランセイザー。なんか早くも主人公たちの超星神やられちゃってますがいいのか。ていうか風のトライブはキャラ立ってない上に弱いんじゃいいところないですね。

カレイドスターは久々のレイラさん。レイラさんを抱きしめるそら、「今夜は私の部屋にいらっしゃい」と誘うレイラさん、ベッドで一人悶えるそらとかそんな感じに。百合。レイラさん-そらには祥子さま-ゆみすけに近いものを感じなくもないですね。
あと最後の、レイラさんにまだフールが見えるというのはまたカレイドステージに戻ってくるという伏線ですかね? そうなら嬉しい。しい。しい。

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第4期ー(ネタ元:超駄文魂さん)

SF系ギャラージェルファンサイト(ホントかよ)の一角としてこれからも応援し続けますよ。間もなく出るAAのDVDも買いますぜー。

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今日の買い物
『ザンボット3・ダイターン3大全』 双葉社
 全話紹介とか関係者インタビューとか。まあこの2作品が好きな人以外にはホントどうでもいいでしょうが、僕は好きだ。
あと、関連資料として『冒険王』におけるコミカライズも紹介されてるんですが、そこにちょいと載ってるのを見て初めて知ったこと。当時ってこんなのが流行ってたんですね…。しかし「作詞:景山民夫 口上:清水国明 振付:山上たつひこ 歌:かたせ梨乃」って妙に豪華ですな。



2003年11月23日(日)
テンゲン_

皆がナージャ見てる裏でソニックX見ることはパンク。
勿論、皆がドッカ〜ン見てる裏で電光超特急ヒカリアン見てたのもパンク。

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大学の友人が家に来たのでパワプロやったり録画しといた昨日のKタロー見たり。
あとはビデオでカブキマン見ました。
この映画の一番凄い所って、冒頭で、正義側の人間が真っ昼間から女とヤってる所を襲われて刺し殺されるって所でしょうね。情けないにも程があります。
ただカブキマンはトラックに轢かれても死なないのに刺されたり撃たれたり高い所から落ちたりすると死ぬというのは納得いかない。この映画に納得いかないとか言ってもしょうがないですが。

しかし何が悲しくて俺は男二人でカブキマン見てるんだ。

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そういや、友人と話しててひょんなことから話題に上ったんですが、アメリカザリガニはもともと食用ガエルの餌として移入された、ってのは結構知られてない話なんですかね?

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兄ぃのところでハシリドコロの話が出てたんで、ちと調べてみました。
ハシリドコロの主な毒成分はアトロピンとスコポラミン。華岡青洲で有名なチョウセンアサガオ(曼陀羅華)と同じですね。
で、そのアトロピンの半数致死量は200mg、スコポラミンの半数致死量は100mgらしいので、含有率を仮に1%としてだいたい体重1kgあたり10g、つまり成人男性なら食えば500〜600gぐらい食えば50%で死ぬ計算になりますか。一人で食うにはちと骨な量ですかね…。ただ、食って意識不明の重体になった人の話というのも聞かないわけではないので、運が悪けりゃもっと少なくても死ぬんでしょうな。
まあ、それほど致死量が少ないというわけでもないですか…。カフェインとかアセドアルデヒドと同じくらいですね。トリカブトとかに比べれば全然安全(それと比べるのはどうか)。

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今日の買い物
小花美穂『POCHI』 りぼんマスコットコミックス 集英社



2003年11月24日(月)
ほらポキン一太郎_

正直、ちほくが廃止されるのはどうしようもないと思うのですが…。
今まで残ってたのがおかしいぐらいですよ。

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元同居人の家へ出かけてパワプロとかしてました。考えりゃ彼とはもう4年パワプロで戦い続けています。
ところで、気がつくと私のパワプロのチームは、1番から8番までほぼ全員が狂ったようにバットを振り回しては三振・ポップフライ・ポテンヒットを量産し、年間のチーム盗塁数は250を越え、先発投手陣の防御率は5点台が当たり前という奇矯なチームになってしまったのですが、何を間違えたのかよく分かりません。

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今日の買い物
森薫『エマ』3巻 ビームコミックス エンターブレイン
森薫/村上リコ『エマ ヴィクトリアンガイド』 ビームコミックス エンターブレイン
 唐突ですが、私はヴィクトリア朝が大好きです。
現代イギリスというのも大概ろくでもない国な訳ですが(こことかフランスとか見てると、戦後の日本政治はすげえうまくやってきたのではという気にさえなる)、この頃というのはもういろいろ輪をかけてろくでもないわけでして、そしてろくでもないものほど見てて楽しいものはないわけですよ。
それになにより似非でないメイドが沢山居るしな!

というわけでエマ3巻とその副読本です。
副読本の方は、本当にヴィクトリア朝入門編という感じですね。石炭の煤塵によって都会の人々死にまくりとか皆アメリカ人がアスピリン飲むぐらいの気楽さでアヘン飲みまくりとかそういうろくでもないことはあんま書かれてません。まあ『エマ』の副読本でそんなん書かれても困りますけど。



2003年11月25日(火)
ペペンがペンゴ_

道ばたに生えている草を何でも吸ってみるヤシの集うスレまとめページ(ネタ元:)

世の中には勇気ある人が沢山いますねというわけですが、他のはともかく夾竹桃だけは絶対やっちゃダメです。これに比べたらハシリドコロなんて屁です。
>夾竹桃は経口摂取ではどうにもなりませんよ
>あれは血液に直に入ると作用するタイプの毒
なんて書いてありますが、心の底から大嘘です。経口摂取でガンガン作用します。夾竹桃で作った箸を使ってもの食っただけで死んだ事例さえあるくらいです。また、煙吸っても作用します。
で、夾竹桃の毒成分はオレアンドリンというものですが、この半数致死量はなんとたったの0.3mg。この前と同じように計算すると、つまり成人男性ならだいたい2gも食べれば半々で昇天できるわけです。
なお、これがどれぐらい凄いのかということの参考までに、日本にある主な強力毒草と致死量をあげると、

ジギタリス(ジギトキシン)…12.2mg
タバコ(ニコチン)…7.1mg
福寿草(アドニトキシン)…0.7mg
スズラン(コンバラトキシン)…0.3mg
トリカブト(アコニチン)…0.3mg

といった具合になります。つまり夾竹桃で遊ぶってのはトリカブトで遊ぶぐらいリスキーだってことですね。タバコ1本食う方がまだ安全かもしれませんね。
ミステリなんかでお馴染みの青酸カリでさえ半数致死量は4.4mgなことを考えると、この辺の毒草の如何に危険なことよというわけです。夾竹桃は汚染に異常に強い(原爆後の広島に真っ先に生えたのも夾竹桃。これに因って広島市花に)ため道路脇なんかに結構植えられてますが、良い子の皆はやっちゃダメだ。

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日記書いてる途中でPCフリーズって本当にゲンナリするなあ。

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12月から横浜市営地下鉄でこんな方々の車内放送が流れるそうで。くるり岸田繁の声が電車内に流れるってのはなんというかマッチしすぎですね。



2003年11月26日(水)
山百合会のやることではないな_

Tobepop!さんで書かれてた「超聖神リリアンセイザー」ってのに大笑い。
「紅薔薇のトライブ」って言葉のパンチ力には勝てませんな。これにはホント笑い死ぬかと思った。

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元同居人が、もえたんが本屋のどこに置かれてるかを調べてみてます。一応アレは学参扱いで本屋に入荷してるんですね。
しかし受験はゲームだったのか! ときめくぜ!

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家の近所の道端に、何故か雉の剥製が打ち捨てられたままになっているのが気になって気になって仕方ありません。いったい誰がなんのために。



2003年11月27日(木)
こういうこともあるんだなあ_

この記事にゃ触れざるを得ません…。
今日は、「リアルリアリティ」発言のあるToHeartのムック(持ってるんだよ悪いか)引っ張りだしてから寝ることにしますわ…。

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今週の『味の介』は、別に特別な料理作らんでも、ただ友人呼んでパーティーでもすりゃ良かっただけなのでは…。それとも奴らには友達いないのか?

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<今週の「週刊 鉄道の旅」>

鹿児島本線と松浦鉄道。
あーまた本文を飯田辰彦が書いてる…。ゲンナリですよ。どうでもいい歴史話書くのやめて鉄道の話を書いてほしいものです。
しかし小倉駅からモノレールが出てくる所の写真は、何度見ても「未来っぽい」ですなあ…。ここまで未来っぽい風景はそうそうないですよ。あと宇土駅舎ってすごくかっこいいですよね。門司駅舎が消えた今九州で一番かっこいい駅舎の気がします。モダニズム万歳。

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「全然」の使い方について
全然+肯定ってのは漱石ちんも使ってた正当な表現です。全然の後には否定、ってなったのは戦後の話だそうで。



2003年11月28日(金)
アフリカ!_

さて明日はこれ見に行ってきます。

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本屋いった時にふと思い出したので、しばらく前の第弐齋藤さん読んで以来気になっていた講談社青い鳥文庫fシリーズをさがしに行ってみたりしまして。
そしたら、平井和正『超革命的中学生集団』がタイトル変えて復刊されてました。腰が抜けましたよ。

ちなみに来月は豊田有恒『時間砲計画』が再刊されるそうです。すげえ。そのうち横田さんのハチャハチャ作品群とかまで復刊されそうだな。

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青い鳥文庫なんですが、考えてみるとこの辺の作品は主人公が小学生とか中学生であることが多いわけで、即ちロリショタ。そう考えると意外な穴場なのかもしれませんね。
例えばこの辺とかなら人によっては普通にいけるんじゃないですか? 知りませんが。

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今日の買い物
平井和正『超人騎士団リーパーズ』 講談社青い鳥文庫fシリーズ
 というわけで復刊してますよ超革中。表紙・挿絵はなんと『国民クイズ』の加藤伸吉。『青い鳥文庫』でこの人使いますか。その意気やよし。
内容は、主人公の名前が「横田順弥」でなく「余湖準」になってたり(鏡明はそのままなのに…謎だ)、プロレス用の覆面マスクをとらないことに対して「ここは岩手県議会じゃないんだ」と言うというような微妙な時事ネタが加えられてたりなどと一部に変更がありますが、まあ大筋は超革中と同じです。
あと、なんか前書きで平井先生がえらいことを言ってるんですが、これは流石にギャグなのかなあ…。でも犬神明と対談する人だしなあ…。
まあとりあえず21世紀になって「ハチャハチャSF」の文字を見られただけで幸せです。善哉善哉。

筒井康隆『三丁目が戦争です』 講談社青い鳥文庫fシリーズ
 ついでに買いました。GO永井が挿絵を描いた狂気の童話絵本が『もっけ』の熊倉隆敏の挿絵を得てここに青い鳥文庫として復活。頭おかしいよ。
内容はまあ基本的に大人向けであった別短編(タイトル忘れましたが)の焼き直しなんですが、登場人物がむごたらしく死ぬので子供に読ませるとトラウマになること請け合い(ご丁寧に死ぬシーンもきっちり挿絵ありますし)。
おかあさんの手は、おむすびをつかんでいました。そのおむすびの中に、目玉がひとつめりこんでいます。おかあさんの、目玉でしょうか
なんて記述が平気で出てきますから。ステキですね。
「地球はおおさわぎ」「赤ちゃんかいぶつベビラ」「うちゅうをどんどんどこまでも」も同時収録。

愁☆一樹『1年777組』1巻 まんがタイムきららコミックス 芳文社
 きららコミックス第三弾。
絵柄に合ったほんわかしたネタは、キレがするどいというわけではないですが、甘めで割と万人向けだと思います。この手の絵柄が嫌いでないなら損はしないかと。



2003年11月29日(土)
自分でも解読できないぐらいcgiソースがぐちぐちゃだったので実は全然役に立たなかった罠_

グランセイザーの5分前に起きるつもりで目覚ましセットしたら、間違えて10時5分前にセットされており土曜ラッシュ見逃しました。
カレイドスター見たかったよ…。

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気を取り直し、「野球狂伝説」見て参りました。
私、最初は複数人で見るつもりだったんですが、「行けるかどうか微妙」と言っていた友人が結局来れないことになり、また、「起きれたら来る」と言っていた汁ペド野郎もやはり来やがりやしねえ(電話かけても反応無かったけど、生きてるよね?)ので仕方なく独りで見ましたよ。
あ、チケット売り切れとのことでしたが、当日券は余裕で余ってましたよ。140人収容のホールでしたが、入りは50人程度ってところでした。

で、最初に上映された「地獄甲子園」はまあ一度見てるのでよしとしまして、問題は二番目の実写版「ドカベン」。
これは余りにもヤバかったです。ちと今の眠い頭では細かく内容紹介できんので明日以降に詳しく語りたいと思いますが、聞きしに勝る恐ろしい映画でした。何しろ、犬吠埼の荒波をバックに例のマークが出てくる東映お馴染みのオープニングのところからして何故か、波のSEの代わりに「がんばれがんばれドカベン。ワーッ」という声が入っているぐらいなんですぜ。いきなりこれかよ。

で、最後の実写版「野球狂の詩」はまあこの3つの中では一番普通の野球映画。「野球狂伝説」と言っときながら、今日まともに野球をしてたのはこの映画ただ1本だけだったってのが実に恐ろしい話です。
まあ野球シーンは草野球もいいとこでしたが…。
野村克也役と水島新司役でそれぞれ本人が出てたのも凄い話ですね。

で、「野球狂の詩」の後におまけとして「地獄甲子園外伝 ラーメン馬鹿一代」をやって全プログラム終了。
上映終了後、6歳ぐらいの子供がお父さんと思しき人へ、
今度はもっと面白いのが見たいー
と言っていたのが印象的でありました。終わり。

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打ち上げ失敗は残念ですが、しかしこういうので宇宙開発への風当たりが厳しくなったりすることがないといいんですがねえ…。

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第2回メフィスト賞作家ファン度調査

私の結果は、

・蜜の森の凍える女神 (関田涙)
・クビツリハイスクール (西尾維新)
・クビシメロマンチスト (西尾維新)
・クビキリサイクル (西尾維新)
・世界は密室で出来ている (舞城王太郎)
・六月はイニシャルトークDE連続誘拐 (霧舎巧)
・五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩し (霧舎巧)
・四月は霧の00(ラブラブ)密室 (霧舎巧)
・殺しも鯖もMで始まる (浅暮三文)
・六枚のとんかつ (蘇部健一)

で10冊。まあメフィスト賞は守備範囲外なんでこんなものでしょう。この中で一番好きなのは六とんです。二番目は恋のアリバイ崩し。
本当はあと流水大説をどれか読んでた筈なんですが、どれ読んでたのか思い出せねえよ。



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