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V 林田日記(ダメな)

夢だろーが何だろーが宇宙は私のモノだーッ!!!

―伊藤岳彦『宇宙英雄物語』より


2001年12月01日(土)
なんというか

ちょっと今日から日記を少し変えてみようと思います。
まあ書く量を微妙に色々と増やすのと機種依存文字を使うのをやめるくらいですけど。

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こばげんの家にちと借りた本を返したりカジメを見せたりしに行ってみたり。
彼の家に行くと買わなきゃいけない本が増えるので困るのですよ。
とりあえず「ぐるり」と「アンダンテ」は買うこと決定。

後、納豆に生卵を入れて食べるというやり方を初めて知りました。
いつも松屋で納豆定食を食べるとき、「納豆と焼き海苔と生卵を一度に出されても白飯が足りないだろう」と思っていたのですが、これで安心して食べられます。多分。

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皇室に女子が誕生したようなんで、名前の案を考えてみました。
やはりここは「日瑠子」しか無いのではないでしょうか。
あとはさっさと皇室典範を改正して15年後の即位の準備をすれば完璧です。
その暁には日本人の皇室への忠誠心が大幅にアップすること請け合いですよヒヒヒヒヒ。

後、本当は三文字の名前は駄目らしいので、二文字で「桜子」というのもいいやも知れません。
その場合は、皇族は「日の本」という苗字を名乗ることとし、あと学習院にカンコ君を編入させれば…。

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サッカーW杯、日本の居る予選グループが妙にへなちょこな面子な気がするのは気のせいでしょうか。ベルギーはともかく。

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今日の買い物
高橋敏也/城久人「PCコマンド ボブ&キース」2巻
 相変わらずのバカぶり。詳細は上で。全部ただで読めますから。
さなづらひろゆき「ガンパレード・マーチ」1巻
 例のゲームの漫画版。この人の漫画、いまいち体のバランスが悪いのが気になります。63ページのののみは絶対ポッキリ折れてますがな。まあ芝村の出番が多いから別にいいんですけど。しかしゲームの方さっさとクリアしなきゃ…。



2001年12月02日(日)
リーヅモタテチンドラ3

大学の友人W君が家に来たのでまったりとパワプロ。
そのあと何故か大学で徹マンを打つはめに…。
なんか最近徹マン打ってばかりですな…。

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どうでもいいけど、ようやく躁転してきました。いい感じです。

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今日の買い物
小花美穂「アンダンテ」1巻
 「お兄ちゃんが大好きです」っていう帯はどうかと思います。まあそういう内容と言えなくも無いかも知れませんけど…。しかしまた近親相姦ネタですか…。
喜多尚江「ぐるり」1巻
 四神をテーマにしたファンタジー。南ちゃんがいいので買いました。ええ。
しかし主要登場人物の苗字が東、西、南、北というのは藤宮幸弘の「クロスポイント」を思い出してなんか複雑な気分になります。



2001年12月03日(月)
大分県一村一品運動シリーズの一、かぼすゴーフレットが食べたいなぁ

なんか、最近脳の調子が悪かったのは、単に生活リズムが狂ってたからということだけのような気がしてきました。要は徹マンのやり過ぎということです。ま、違うかもしれませんけど。

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本屋で働いてて理不尽に思うのですが、なんで本を売ったとき本屋に入る利益率ってのはどんな本でもほぼいっしょなんですかね。
ジャンプだろうと文芸書だろうと利益率は20〜25%で変わらないと言うのは明らかにおかしいと思うのですが。
まあ再販制度が変わらんと変わらんのでしょうけど。

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ちゆメモに紹介されてたFlashアニメの「別府鉄輪地獄変」が個人的にツボだったり。
絵柄が私の好みですし、大分県で大分弁ですし、何より人がギャグでポンポン死ぬのがなんともいいですね。
渡辺電機(株)の「クソゲー星人」が終わっちゃって以来すぐ人が死ぬ作品に飢えてたんですが、ちょっと満たされました。そういえば、クソゲー星人は単行本化に向けて動いてるそうですが本当に出せるんでしょうか。



2001年12月04日(火)
先輩Fさんに貸してたフルバのDVDとライジング・ザンがメッセサンオーの袋に入って返って来た、そんな日でした。

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ゲゲェーッ!東京ミュウミュウがアニメ化!?
恐れていたことがついに起こってしまうのですか…!?
しかも「だだだ」の後番組って…まさか国営放送!?
まあアニメ化自体は半ば予想されていたことではあるとはいえ…くわばらくわばら。

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今日の買い物
たくまる圭「吉浦大漁節」
 漁師町、吉浦を舞台に両親を亡くして一人暮しの少年「カジメ」の生活を描くお話。
のんびりとして、リリカルで、およそアニマルでやってたとは思えないお話なのですが(まぁあさりよしとおの「なつのロケット」も載ってたぐらいだからそう突飛でもないか)。
個人的には4話が凄く好き。あん子が萌えるし(←こればっか)、まぁそれをさっぴいても充分にいいお話だと思います。
…しかし名前が「カジメ」だというのが「男たちの好日」を思い出させて凄く複雑な気分になるのですが。…なんか「ぐるり」の感想と似た締めになっちゃった。



2001年12月05日(水)
モゲッ、ター!

できれば「funfun工房」5冊「Natural」8冊という配本は逆にしてほしかったのですよ。案の定「funfun」すぐに売りきれましたし。
「聖・はいぱあ警備隊」も割とすぐ売りきれたなぁ。

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しかしいい加減配本システムと言うのはなんとかならんもんですかね。
「今度発売される○○という本は発売日に入荷しますか?」ときかれて、「ウチではわからないんです済みません」と答えるのはもううんざりです。
トーハンは滅びれ。

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今日の買い物
岩原裕二「地球美紗樹」2巻
 首長竜と少女の交流のお話(こう書くと「のび太の恐竜」みたいだな)。
1巻での作者の宣言どおり、「ハデなアクションや恋愛を使わず」複雑な群像劇を書いてます。
これからがどうなるかちょっと読めないので続きが気になる作品ですね。
それはともかく、篤子はいいです。

高屋奈月「2002卓上日めくりカレンダー フルーツバスケット」
 書き下ろしイラスト多数とは聞いていましたが、まさか「悪の生命体に体をのっとられたモゲ太」のイラストまで書き下ろされてるとは思いませんでした。しかもアリまで悪に。



2001年12月06日(木)
国士無双

これが原因で体調が悪くなるとは分かっていながら徹マンを打ってしまう日々。嗚呼。

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今日初めて、アニメフルバの歌を歌ってる人が「夢見る愛天使」とかの作曲者だと知りました。うーんとしかいいようがない。

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今日の買い物
日本橋ヨヲコ「G線上ヘヴンズドア」1巻
 いい作品です。一応、現代版「まんが道」みたいな設定のマンガではあるんですが、後書きで作者が書いてるとおり、それ自体をかくことが目的というより、それを通して男の友情(作者曰く、テーマは「戦友」だそうで)と青春をかいてるというか。
私は実はこの人の絵があんま好きではなかったりするのですが、それでも面白いものは面白いですね。当たり前ですけど。
まぁ、あとは「IKKI」がつぶれないかが心配ですな…。



2001年12月07日(金)
くたばれ読売新聞

とても不覚です。
事の起こりは夕方、ドアホンが突然鳴ったわけです。
で、うっかり出たらなんか金髪にジャージの兄ちゃんが、「新聞の勧誘に今苦情が凄く多いので(当たり前だ)それをやめるシステムに協力してほしい」みたいなことをぬかすわけです。
「協力」って何かと聞いてみたら、「新聞を三ヶ月試しに無料でとってもらいたい。それでもう新聞がいらないというのならもう勧誘員は寄越さない」などというのですよ。
もう明らかに拡張団の人間です(拡張団の人間は、契約が取れないと住む所を追い出されたりするため、自腹を切ってこういうことをすることがままある)。
しかも、やらなきゃいいのにこっちがあからさまに不機嫌な態度をとっていたら、「世の中なめてないか?」とか言い出してもうどんどん不穏な状況に。
30分粘られた挙句、判子をつかされました。
一応「無料」だとは言われましたがね…。

まあまだクーリングオフがあるしなぁ…。

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そんな感じであんまり腹が立つのでついついPS2用の「連邦VSジオン」を買ってしまいました。



2001年12月08日(土)
読売新聞稲田堤専売所

読売新聞の販売店ともめる。
とりあえず、「無料ということはない」そうで、昨日のは詐欺ですか。
そして、販売店の常套文句「拡張団はウチと無関係」が炸裂。
あげくに「本社に『契約した』とおくってしまったからもう解約は不能」とおっしゃります。
で、もう後はこっちの「クーリングオフさせぇ」と向こうの「判子をついた手前が悪い」の水掛け論。
一時間半ぐらい電話越しに争ってました。

一応解約ということになったものの、まあ信用できませんしね。
とりあえず解約の書面を書留で送らないとなぁ。
あと近代化センターと新聞公正取引協議会と消費者センターと本社へ電話か。

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「連邦VSジオン」面白いですなぁ。グフはいいねぇ。

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なんかkansuke.jpが使えるようになりました。



2001年12月09日(日)
よくある一日

一日中引きこもってガンダム。
これじゃまさにありがちなオタクですね。

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なぜでじこの父親の声を格闘家が演じなくてはいけないのか誰か教えてほしいのですが。

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頼むから23時を過ぎてから徹マンに呼ぶな。



2001年12月10日(月)
陰陽路

うちみたいな小さい本屋で目的のビジネス雑誌がどこにあるのかも探し出せないような人間はビジネス雑誌を読んだところで無駄なような気がしてしまう今日この頃。
いや理不尽な意見だとわかってはいるんですけど、こうも忙しいときに限ってばかり来られると…。

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可部線ついに廃止されちゃうんですかね
廃止される前に乗りにいきますかな。あとついでに三次に行って朝霧の巫女2巻掲載分の景色を探しに行こうっと。

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>だからそういうキャラには弱いんだって。『ぐるり』(喜多尚江)の南さんとか、『地球美紗樹』(岩原祐二)の篤子さんとか。
…思いっきり私とかぶってます(笑)。阿熊―南―篤子ライン…。

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今日の買い物
森生まさみ「おまけの小林クン」3巻
 「ぽっぷんコメディー」の3巻目。この作品、面白さがとても安定しているのが凄いことだと思います。単行本1巻分できっちりエピソードに区切りもつきますし。
とりあえず、残りの4・5・6巻も早く買わねば…。



2001年12月11日(火)
「受け」「攻め」で例えるならボクは「受け」なのかー!?

ミュウミュウアニメ化はとりあえずまだ決まってはいないようです。(12月6日参照)
よかったよかったよかった。まぁまだ分かりませんが。

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漫研に「G戦場ヘブンズドア」を持っていったら、「系統が違う」言われました。「だってこれ萌えないでしょ」って、いや、まぁそうですけどね。
しかしよく考えたらうちにあるマンガはギャグマンガか私が萌えるかのどちらかであることがほとんどであることに気づき愕然としたり。

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そういうことになるのですかねぇ
ただ私の場合、条件が「気の強さ」にあるのか「時折見せる弱さ」にあるのかはちと分かりませんなー。大抵この二つセットだから、どっちがより重要なファクターなのかが分からないです。

ああ、でも分かりやすい趣味をしてるなぁ自分。楽羅とか芝村とか「目隠しの国」の会長とか「ハチミツとクローバー」の"鉄人"山田とかみんなその系統だし。
ちなみに私のルーツは(漫画じゃないけど)「あすか120%」の豊田可莉奈です多分。

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しかし誰か心理学を学んでる人で「萌えキャラから見る精神分析」みたいなのやってくれる人でませんかね。なんかできそうな気がします。



2001年12月12日(水)
親が泣くね

郵便局に行ったら「内容証明は登戸局に行って」と言われたため、内容証明を読売に送りつけるのは明日に。

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私が製作の一部に関わっていたカードゲーム「げっちゅ!」の印刷が仕上がったので箱詰め作業をしておりました。


狂気のカードゲーム「げっちゅ!」コミックマーケット61で販売予定!

<ジャンル> 恋愛カードゲーム(多分)
<内容> 謎の高校都立南平高校月華中央学園を舞台に、プレゼントを贈りまくることで総勢21人(21世紀だから)の女の子を沢山ゲットした奴が勝ち、というステキカードゲーム。プレイしている様を端から見ると、凄くいたたまれないですよ、はい。

<イメージイラスト(ラフ画なんで実際に使われるものとは結構異なります)>こんなのとかこんなのとかこんなのとか

<予価> 1000円
<総カード枚数>108枚(煩悩の数と同じだけ)
<予定部数> 100部
ぜ、全部売りきっても赤字だっ…!

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上のは別にネタぢゃないっすよ。ちゃんと売ります。



2001年12月13日(木)
母さん、僕頭がヘンになっちゃったよぉ・・・

登戸郵便局へ内容証明を出しに行きました。結局1500円くらいかかった…。何してるんだろう…。
いや、しかし、例え3ヶ月分の新聞料金を超えるコストがかかろうとも私はこいつを解約しますよ。ええ。

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しかし一昨日のような萌えに関する話は考えれば考えるほど自分の気持ちがわからなくなっていきますなぁ…。あっ、これか!?これが恋というものか!?(違います)

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悪いことに、最近また被害妄想が強くなってきました。特に社福科の授業に出ると。
なんか、「なんでこいつら『私達福祉の人間です』みたいな顔して座ってるのに俺はここで精神障害チックに生きなきゃいけねぇんだよ」みたいな気分になります。
…あらためて見ると、理不尽にも程がありますね。駄目駄目ですね。フールですね。ダムンですね。そのウザさたるや(以下略)。

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ああ、しかしこういうことを「理不尽」と認識できなくなったら、私もルビコン川を渡ってしまったことになるんでしょうな…。
そのときはこの日記が「アルジャーノンに花束を」の後半の如く凄惨なものになってる可能性も。



2001年12月14日(金)
ばかってい

なんか今、バンチの「ガウガウわー太」が尾田島委員長の登場であちこち(ちゆちゃんとかGF団とか)で話題になってますね。
もともとあの絵は萌えのポテンシャルが高いものだったと思うのですが、今までは話の展開上畜生ばっかりでてきて、人間の女がみさと先輩しか出てこなかったからあんま話題にならなかったんでしょうなぁ。

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富士通が、某目の付け所がx68な会社みたいに、TOWNS周りの仕様をなんで公開しないのかとずっと疑問だったのですが、
>F通が公開できる(可能性のある)ものは T-BIOS ぐらいでしょう。
>DOSにかかる部分はMSとの契約で不可、RUN386にかかる部分はPhar Lapとの契約で不可と思われます。(ここの掲示板より)
…ああ、冷静に考えれば当然のことかも。

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ドリマガを読んでいたら「チョコレート・キッス」というギャルゲーの記事が載っていて、それのプロデューサーのインタビューが載っていたわけなんですが、そのプロデューサーの名前が、「石切山英詔」とあったんですね。
どっかで聞いた名前…と思っていたら、この人、TOWNSのフリーソフト製作で大活躍していたM.J.Kozou氏ではないですか。
M.J.Kozouソフトと言えば、あの当時(95年くらい)、音声合成を取り入れた(問題を全部読み上げてくれる)クイズゲームやら音声認識を取り入れたクイズゲーム(マイクに向かって「1」とか「2」とか叫ぶことで答えると言う今考えても驚異的なゲーム。まあ流石に認識精度の問題からゲームとしての完成度はいまいちでしたが)をフリーソフトで出していて、もう我々の腰を抜かさせてくれた人なんですよ。
まさかこんなとこでまた目にするとは思いませんでした。なんかプロデューサーだけではなくシナリオやキャラデザまでやってるらしいし。
しかしこの人、富士通パソコンシステムズにいたはずなのにいつの間にデジキューブへ…。

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また一人同志発見11月5日の日記)。

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今日の買い物
大石まさる「りんちゃんクッキーのひみつ」
 新しい町への引っ越し〜隣の姉さんとの交流〜父親の再婚てな感じに至る父娘(母親は他界)の生活を娘の視点から描くお話。毎回お菓子や軽い料理などのレシピが入ってなんだか「クッキングパパ」風味とでもいいましょうか。
ちなみに、総二色刷りなせいか定価がやや高め。



2001年12月15日(土)
アサー

また躁転。何もないのに笑いが止まりません。
今まで、躁転は鬱状態じゃなくなるからいいことだなぁと思っていたのですが、最近躁転が変に多いのは、もしかして状態が悪くなってるだけなんじゃないかという気が。

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レポート作成の資料をみつくろうため、久しぶりに図書館へ。
何故か「谷岡ヤスジ傑作選 天才の証明」があったので借りてしまいました。
アサー。バター犬。鼻血ブー。

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華ちゃん…?俺が萌えないキャラのことなんて忘れてたよ。

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今日の買い物
桑田乃梨子「蛇神さまといっしょ」1巻
 学校の近所の蛇塚から出てきた蛇神様を軸にした学園コメディー。「おそろしくて言えない」に近い感じですかねぇ。
この人の作品はどれも「桑田乃梨子マンガ」って感じがするのが面白いと思います。一般的な花ゆめマンガから一歩も二歩もずれてるというか。



2001年12月16日(日)
SとFの肖像

今更になって今月のSFマガジン(存在をすっかり忘れてた)を立ち読み。

…え?

「新連載『近代日本奇想小説史』横田順彌」!?

よ…、横田さんがSFMに連載はじめてる…。何故今まで気づかなかった俺。
しかも「こてん古典」の系列になる内容じゃないですか。うわぁぁぁ。
…買っちゃいましたよ。あと一週間ちょいで来月号出るけど。

しかし横田さん「『太陽風交点』事件」以来切れてたハヤカワとの縁戻ったのか…。

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しかも来月号は秋山瑞人登場…。畜生め、ええぃ、秋山瑞人だもんなァ!!やっぱなァ!!買うっきゃねぇよなァ!!

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しかしSFM買うなんてはじめて買ったとき以来5年ぶりですわ。
あの時は、はじめて買ったらいきなり内ゲバ(SFクズ論争)やってて、一瞬で買う気なくなった覚えがあります。

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SFと言えば、そういや「かめくん」まだ買ってなかったな。



2001年12月17日(月)
ギムー

「funfun工房」よりも「Honey」とか「聖・はいぱぁ警備隊」とかの方が売れてた(トーハン調べ)というのはちょっと意外だったり。

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<ウチの本屋のマンガに対する主な仕打ち>
・「エース桃組」が少女マンガ雑誌のコーナーに。
・「ああっ女神さまっ」が少女マンガのコーナーに。
・「朝霧の巫女」が少女マンガのコーナーに
・矢沢あいの「Paradise Kiss」が青年マンガのコーナーに。
・「グラビテーション」等のホモマンガが全部青年マンガのコーナーに。
・というか、そもそも青年マンガのコーナー、出版社別に並べるとか作者名順に並べるとかが全くされてない。

こんなんでマンガが売れるとでも思っているんか社長。
いちいちこういうのを直すの凄くめんどくさいんじゃあ。

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今日の買い物
島本和彦「COMIC BOMBER 吼えろペン」3巻
 相変わらず熱い、熱い島本マンガ。今回は仮面編集デスクなんてものまで出て来たりとどんどんぶっ飛んでます。
ああ、しかし島本作品に外れなし。

井原裕士「DOLL MASTER」2巻
 フィギュアマンガの2巻目。裏表紙のフィギュアがやけにうまいと思ったら、その道のプロの仕事だったようで。はじめ、1巻のときみたいに作者本人の仕事かと思いちとびっくりしました。

北野勇作「かめくん」
 ようやく買った本年度日本SF大賞受賞作(小松左京賞は落ちたけど)。
元戦争用機械「かめくん」の微妙な日常を描いていまして、まああらすじとかを紹介しても仕方がないし、でも言いたくて仕方がないし、学校ないし家庭もないし(以下略)。
…いや、この人の作品は凄く感想が書きづらいんですよ。こういう意図のよくわからんネタでもやりたくなっちゃうほどに…。
えーと、優しすぎて哀しいラストシーンは凄くいいと思いますし、本当にいい作品だとはいえるんですが…。


しかし、栗本薫はなんとかならんのか。



2001年12月18日(火)
N.O.

漫研の人と多摩センターまで冬コミカタログを買いにいってみたり。
…なんでここのくまざわ書店は客注専用品のはずのフルバ日めくりカレンダーを大量に置いてるんですか?
買いきり商品をこんなに置くのは博打だ…。

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冬コミか…。「げっちゅ!」の他に我が家にたまってる鍵のアレンジCDも売らんといかんのよなぁ。
あと、本当に冬目景本人が出るんですかねぇ…。

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今日の買い物
北野勇作「昔、火星があった場所」
 ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。まあ前に一回読んではいるんですが、せっかくなので文庫版を購入。
 ちゃんとした不確定世界の話なんで(っていう言い方も何ですが)シーン一つ一つの意味は分からないですし、なんというか、こんなに感想とか紹介が書きにくい小説もそうそうないです。本当にとらえどころがないというか、私のような頭じゃ話についてくだけで精一杯ですよう。
全体に流れる優しげな雰囲気はすごく好みです。

北野勇作「ザリガニマン」
 「かめくん」の姉妹作。。「かめくん」の世界の謎が一つわかる、と言う感じでしょうか。
なんか表紙とかタイトルとか裏表紙のあらすじとか読むとまるでバカ小説みたいですが、全然そんなことはなし。「かめくん」同様不思議な感じを漂わせながらもえらく真面目な小説です。



2001年12月19日(水)
Let's Go! 無間地獄

昨日からの徹マンにて。
オーラス、ビリで親を迎えたものの、親ハネをツモって2位に上がり、さあこれからまくってやるぜ!ってところで「それロン!国士!」。
あ〜。

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一昨日ああ書いたばかりですが、今日は「エルフを狩るモノたち」18巻と「ぴたテン」「でじこあどべんちゃー」が少女漫画のコーナーにあるのを発見。
前からうすうす気づいてはいたんですが、どうやらウチの本屋は表紙に女性キャラが書いてあるマンガは少女マンガの棚に置いているらしいです。

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あ、あれ?トーハンから大量に送りこまれた「ふたりエッチ」が一冊も売れないぞ?



2001年12月20日(木)
カメライフ

「フルーツバスケット ワクワクやすらぎクッション」が家に届いてしまいました。
花ゆめの巨大封筒がポストに突き刺さってる様はなんか羞恥プレイみたいでしたよ。

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社福科のゼミで発表。私は二時間(資料を読むのに一時間。原稿書くのに一時間)ででっち上げた内容で無理やり発表しとおしました。
しかしなんで皆、「介護保険において、一部のサービス事業者が淘汰されるのは仕方ない」という考え方が嫌いなのかが分からん。



2001年12月21日(金)
超獣ギガ

初雪がもう降るとは。
京王は雪に強いのはいいんですが、雨に弱い(特に相模原線)のをなんとかしていただきたいなぁ、と。
なんで雨が降るだけで、笹塚で通勤快速橋本行きが通勤快速橋本行きに抜かれるという出来事が起こるのか教えてほしいです。

いや、調布のせいだとわかっちゃいますけど、ね。

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ウチの本屋では有線でD−11(ライトミュージック)をいつもかけているのですが、今日は20時になった時突然「お嬢様はエレガント(To Heartの来栖川先輩のテーマ曲)」がかかって思わず笑いそうになりました。

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ふたりエッチは相変わらず売れないけど、ベルセルクは入荷数が多すぎるせいで売っても売っても減らない…。
ちなみにウチの本屋では、ふたりエッチを買う人は満ち足りた性生活を送ってそうななりの人か、青年指定の本を買う度胸はなさそうな中高生のどっちかであることが多いです。>kayazakiさん

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だから電撃大王を少女マンガ雑誌の棚に置くなと言うのに。

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「げっちゅ!」の公式サイトができてたり。
ちなみに私が在庫を抱えてる鍵のアレンジCDも30日東セ-8bの「なんとなくなサークル」で売っていただけることになりやした。

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今日の買い物
スタジオDNA「Airコミックアンソロジー」Vol.7
 氏が書いているか否かで買うかどうか決めてるこのシリーズ。キャラつかってるだけでもうAir全然関係ないような作品まであるのがある意味潔いですね。

あさりよしとお「細腕三畳紀」
 何故か「三葉虫」がテーマの連作集。
猫の代わりに三葉虫を飼ってしまったり、三葉虫を料理したり、あとは三葉虫プロレスラーやら三葉虫怪人やら三葉虫魔法少女やらが出てきたりともう三葉虫まみれ。
節足動物を見ても気持ち悪くなる人以外にならお薦めです。個人的には第3話に出てくる"カッパ"が素敵。



2001年12月22日(土)
鳥゛留噛男 ニックネームはご存知ドリカム

高校時代の友と飯を食べたり。
マンガやらゲームやら田代まさしやら色々な話をしました。
クリスマスも近いというのに男が9人も雁首揃えてコミケの話とかしてるのは凄く不毛な気もしましたが。
まぁクリスマスって本当は家族と過ごす日ですしね

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南海が和歌山港〜水軒間の廃止を決めたらしいです
そんなわけで水軒をちょっと調べてみたらこんなページを見つけてしまいました。
…「水軒駅前通り」が寒々しすぎ。鶴見線の大川とかに似た雰囲気でいい感じなのでちょっと行きたいかも。

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バグナード」を立ち読んでみたり。
なんか道満清明が逆「みんなはどう?」みたいな感じのマンガをかいてました。久しぶりに見た、ヒコロウ―道満コンビ。
あとヒコロウさんが沢山カットを描いてました。終わり。

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「下町狂い咲きキネマ」って今日発売のはずじゃ?どこにもない…。



2001年12月23日(日)
俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ(甲)

この前、IEで窓を開き過ぎ自滅→再起動というコンボをくらってしまったのでDonut Rに切りかえることにしました。
流石にステキ。これでポップアップも怖くない。

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徳間デュアルが「魔女でもステディ」まで復刻してるのはどうかと思った。



2001年12月24日(月)
俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ(乙)

クリスマスイブ。
大学行ってTRPGのセッションしてました。

皆暇なんですか…。彼氏がいるのに何故か来てた人も。

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セッション終了後、私は所用で実家に帰ったのですが、私が帰った後こんな会話がなされていたそうです。

「あれ、林田さんは?」
「なんか用事あるって帰ったよ」
「…病院か


こんな風に思われていたとは、ある意味本望です。でも精神病院はこんな夜まで開いてません。第一祝日だし。
「LaLaでも買いに帰ったんじゃ」とも思われていたらしい。

-
帰る途中、すれ違った人から「ヨガフレイム」という単語が聞こえたのでそっちを見たら漫研の先輩でした。

-
その後また大学に戻って結局徹マンしました。
「和 イブどうするの?」
「隣近所のおっちゃん達と徹マン」

ささだあすか「日向で昼寝」より


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<今月のLaLa>
お迎えです…送迎一課課長の名前が「林田」でした。
目隠し…会長登場。ステキステキ。あんまり見せ場ないけど。
カレカノ…黒いまんま。どうなんでしょう。
とらわれの身の上…気がついたら終わってた。
ガートルード…今月も来月ものらんのですが、もしかしてもう本誌に帰ってこないとか?



2001年12月25日(火)
ジャンボタニシ

さて、何に投票しようか、ということ
とりあえず「銀河帝国の弘法も筆の誤り」及び「イリヤの空 UFOの夏」は外せないところなんですが、残りをどうするか。
「かめくん」か「ザリガニマン」のどっちか(「かめくん」は私が票入れなくても皆いれそうだし)、マンガなら「細腕三畳紀」「W-face」「プラネテス」あたりですかねぇ。
まあしばらく考えますか。

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今日の買い物
田丸浩史「課長王子外伝」
 二年ほど前にやってたアニメの漫画版、らしいです。よく知らないのですが。
しかし「外伝」ってついてる通り明らかに元アニメと関係ない田丸漫画です。

村上真紀「キミのうなじに乾杯!」2巻
 バケモノ保護官の主人公(吸血鬼)。真面目な顔してバカな台詞を吐くドタバタが面白いです。「グラビテーション」みたいにホモマンガでもありませんし。

オオシマヒロユキ/猪原大介「下町狂い咲きキネマ」
 タイトルだけで買ってみた作品。ちなみに内容は忍者やらラーメン屋やらテロリストやら宇宙ヤクザやら色々出てくる連作集。各話ごとに感じがかなり違う(流石に「妖しの寄る家」ほどじゃないですけど)のがいいですね。あと、独特の絵柄は好みが分かれる気がします(私は好きですが)。



2001年12月26日(水)
ビーチだよ!

なんか「お迎えです。」最終回疑惑が出てますね…。
あと一回では話をたたみきらんような気もしますが、今月号のLaLaだけではなんとも言えませんな…。

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だから「愛人」を少女マンガの棚に(以下略)。

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すげぇ。尿が出るかと思いました

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今日の買い物
ロクニシコージ「すべてに射矢ガール」3巻
 何故か頭に矢の刺さった女の子を中心とした日常劇。絵なんかは正直それほどうまいわけじゃないですし、話も何か大きな事件があったりとかはないんですが、それでも面白い。
下手な自称SFの作品群より余程センスオブワンダーを感じますぜ、こりゃ。



2001年12月27日(木)
生きてるつもりがホントは死んでいました

ひょんなことから年賀状のイラストを完全に自分で書かなくてはいけない事になり、午年だから馬人間でも描こうと思って描き始めたのはいいのですが、はじめハガキサイズにちまちま描いてたところ、どうせスキャン→印刷っていう流れになるんだからハガキサイズに書く必要なんざなかったことに気づいてへこみ、大きく描いたらちまちま描いてたときよりうまく描けなくてへこみ、そうこうしていたらフルーツバスケットの最終回を見逃してしまったことに気づいてへこみ、そんな一日でした。

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田園都市線に新車。
…え?E231がベース?

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あ、SFマガジン買うの忘れてた。

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メール失礼だったかなー…。でも「バーカバーカ」とは思ってませんよ。ええ。



2001年12月28日(金)
売れない売れない売れないよ。こんだけ高けりゃ売れないよ

今月号のSFマガジン。
秋山さんは載ってるし横田さんは載ってるしでうはうはですよ。何気に風野さんが書評書いてるし、唐沢俊一小説書いてるし。

…でも、でも、だ。2300円は高すぎでしょう。冬コミのカタログより高いぞ。
糞、糞っ!秋山さんと横田さんさえ書いてなきゃこんな雑誌絶対買わないのに…。

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で、SFMの中で神林長平、大原まり子、小谷真理、巽孝之の4人が今度出版される「SF入門」について語ってるんですが、気になる台詞がチラホラ。

小谷真理「『SF氷河期』などという風評被害をさっさと打ち消さなくてはと。
…「風評被害」?「SF氷河期」という言葉の是非はともかくとしても、大半の人はそんなことで論争があったなんてことすら知らないから別にこの言葉による被害なんてほとんどないと思いますが?
というか未だに「クズ論争」ひきずってんのかこいつら。

巽孝之「SF作家になろうと思って『SF入門』を開いた小中学生が、『SFだけ読んでちゃだめだ』と叱咤されるという仕掛けで(笑)。
今回一番のオモシロ発言。こんなことを冗談でも言えるほど認識甘いのか。そんな小中学生今時おるわけなかろ。
この「SF入門」を読む読者の8割以上は私よりSF知ってる人間に決まってますぜ絶対。

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「あけぼの・はくつるにゴロンとシート」
これだ!これを待ってた!あさかぜとかさくらでもやってくれ。



2001年12月29日(土)
地獄めぐりNo.1

今日、有明の国際展示場行ったんです。国展。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
…というわけで冬コミでした。
友人Wを連れて昼過ぎに行ったら、案の定さなかやは完売していてショボーンというような気分になりながらフルバ本を漁り、帰ろうとしたら出口で偶然帰ろうとしていたとまはぐさんたっとさんに会ったのでそのまま麻布十番のとまはぐ邸に向かい徹マン打ってました。

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それはともかくとして、国際展示場までの行き方について少し。
我々は今回、
(京王線〜井の頭線)―渋谷―(都バス赤羽橋駅経由新橋駅行き)―大門駅前―(徒歩)―浜松町バスターミナル―(都バス国際展示場行き)―国際展示場
というルートを使いました。
これ、京王線や東急田園都市線沿線に住んでる人にとっては密かに最安ルートなんですね。
何しろ、渋谷―国際展示場間は例えば山手線―ゆりかもめと乗り継ぐと往復で約1000円かかってしまうのに対し、これだと都バス一日乗車券買えば500円だけで済みますから。
しかもこの、浜松町〜国際展示場間のバスが曲者で、これ、実は密かに便利なんですね。閉会後、ゆりかもめや東京駅行きの都バスが死にたくなるほど込んでいても、これと水上バスだけは何故かかなり空いていますから、待ち時間を考えれば結果的に早く着きますし、ターミナルが浜松町ですから新橋につくゆりかもめや天王洲アイルやら新木場やらにつくりんかい線に比べて特に不便だということもありませんし。おまけに渋滞に引っかかりにくいんですな。
国展01学会の「有明交通ガイド」にすらまともに載ってない路線ですが、覚えといて損はないかも。
以上、コミケ豆知識でした。



2001年12月30日(日)
地獄めぐりNo.2

というわけで二日目。
…なんでさん同人活動休止…。

まあそんなことにめげつつも、Tobepop!さんとこの本とか島本和彦日めくりカレンダーとか鉄道の発車ベルのメロディーの楽譜集とかささだあすか研究本とかサザエさんジャンケン研究本とか買ってみました。

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自分のほしいものを一通り買ったあとは、先輩の「なんとなくなサークル」で店番をしてたりしてたわけです。
うちに負債となって残ってる鍵のアレンジCDが17枚(夏コミ比4倍強)も売れて素敵でした。
よかった…。

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げっちゅ!」は20〜30部程度売れたらしくさあ残りどうしましょうね。



2001年12月31日(月)
V林田物語・年賀状奮闘変

そもそも年賀状の絵を自分で描く羽目になったのは、たっと先輩に「絵描いてみれ」言われたのが原因だった。
そして、12月31日の午前1時などというギリギリの時間、しかもコミケ帰りの疲れきった状態で年賀状の絵を直しているのも、たっと先輩に「年賀状がモノクロってのはおめでたくないから駄目」と言われたのが原因だったりするのである。
最早時間はない。頭も眠さでもう限界だ。そしてなにより、自分に色塗りを含めた絵のスキルはほとんどない。

適当に色を作り、バケツ塗りをしていくしかなかった。
それでも、髪と顔の一部だけは少し陰影をつける。この部位だけなら軽く影付けをする程度の気力はある。
そうして出来上がった絵に「謹賀新年」などの文字を多少付け加え年賀状はようやく完成した。もうデッサン狂いを気にする気力もない。
最後の力で印刷を仕上げ、眠りについた。

そして31日午後、実家へと向かう道すがら、無事に年賀状を投函した。ただし、何枚かの葉書は予想外の相手への返信用にとっておいてある。実家についてそれらを鞄から出し、絵を眺めたところでふと気が付いた。

―影付ける位置間違えてる。

〜V林田物語・年賀状奮闘変 完〜

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今日の買い物
海羽超史郎「ラスト・ビジョン」
 夏休みを利用してクラスメイト(お嬢様)の故郷である「研究所しかない絶海の孤島」に招かれた主人公たちと、案の定その研究所で起きる事件のお話。あと恋とか。
でもメインのテーマは「意識と現象と時系列」。中盤から時間や語り手がどんどん錯綜していくパズル的な小説です。まあちょっと読むとき混乱しますけど。

確かに「タイム・リープ」になんか似てるけど、あれよりネタ自体は面白いと思います。ただ、本筋以外の部分(姉さんの話とか派閥抗争とか)がちょっとうーんって感じですかね。

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では、来年もよい電波を。



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shiromuku(fs)DIARY version 1.03