2001年11月11日（日）
俺の罪
さらば同居人。
そういえば、母校の文化祭に行ったときに「なんでフルバで癒されるのかが分からない」みたいなこと言われたのを思い出したので、今日はそれについて書いてみようと思います。
まぁなんでかというのを一言で言ってしまえば、私がヘタレだからということになっちゃうんですね。
フルバという作品は、まぁ簡単に言うと「暗い事情を背負ったヘタレ男二人が、素敵なナオン（主人公）との生活を通して自己改革（脱ヘタレ）してく」てなもんなんです。
まぁエヴァ的というか、オーケン的な作品なのですよ（毒電波とか言ってるし）。
ただ、オーケンの作品みたいに「ヘタレは所詮何をやってもヘタレのまま!!」という現実を見せるわけではなく、夢を見させてくれてる（今のところ。最後どうなるかは分かったもんじゃないですけど）んで癒されるような感じになっちゃうんですね。あ、別にオーケン作品が嫌いなんじゃないですよ。むしろ大好きです。癒されはせんというだけで。
また、男達のヘタレっぷりがそこそこのところで止まっているのも私がはまった理由になりますね。
シンジ君ほどヘタレちゃうと、流石に私でもキャメルクラッチをかけて真っ二つにしてやりたいような気分になっちゃいますし。
まぁそんな感じです。
フルバに癒されないのは幸せな人生のような気がしてきました。
今日の買い物
秋山瑞人「イリヤの空 ＵＦＯの夏」その１・その２
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