Micron 1300 2TB(MTFDDAK2T0TDL-1AW1ZABYY) ベンチマークレビュー

2019/09/11 水 22:59
こばげん


ショートカットリンク:結論なぜ"ベンチマーク"レビューなのか

CDM 1GB。
image[5_CDM1G]
どれもSATA3(6.0Gbps) SSDらしい値です。



CDM 32GB。
image[5_CDM32G]
こちらも同じく。強いて言えば4K ReadがBiCS3なX600/Blue 3Dと同程度になっています。このクラスでは、Phison S11T採用の小容量SSDなどとは違い、テストサイズによる変化が強く出たりはしません。


AS SSD Benchmark。10GB設定です。
image[5_AS_SSD]
 ※なぜか4K 64TのReadがうまく計測できない場合があり、Micron 1100/Crucial MX300で異常値が出ていますが、他は(そのほかのデータとの整合性からも)問題なく取得出来ているようです。
その他のデータを見る限りCDMと同じ傾向ですね。


AS SSD BenchmarkのCopy test。
image[5_AS_SSD_COPY]
Micron 1100のGameベンチだけ値が低いのですが、複数回同じレンジの値になるため、そのまま採用しています。
ここまで全部そうですが、基本的にはMicron 1300はWD Blue 3Dと同じく4chコントローラーによるSATA3 SSDとしては限界付近の性能を安定して出しているようです。
(8chコントローラーになると、QD32などでもう少し高くなりますが、クライアント向けのワークロードでは特に差は無いと言って良いと思います)


HD Tune Pro Write Test(RAW 100GB)。画像サイズ注意。
image[5_HDT_RAW100]
 ※HD Tuneはグラフスケールが自動で変わってしまうため、極力合わせるようにそれぞれの画像サイズを変更しています。あと元の画像解像度が3992x1589ありますのでご注意ください。
RAWでの100GB書き込みテストです。SLCキャッシュの振る舞いが出やすいテストですが、MX300と1100はおなじ32GB付近でSLCキャッシュが終了しTLCへの直接書き込みになって速度低下がはっきり分かります。

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